不妊鍼灸で妊娠力をアップ!その秘訣とは?
不妊鍼灸で妊娠力をアップ!
最近では、妊活で悩むカップルは6組に1組と言われているのはご存じですか?
さらに、日本は体外受精の件数が世界一多いのに、出生率は世界最低レベルと言われている現状…。
そんな中で、不妊鍼灸の妊娠率のアップの効果が注目されています。
東洋医学(不妊鍼灸)では
多くは、五臓の中の「肝・脾・ 腎」や、胞中(子宮)より起こる「衝脈・任脈の気血不足」です。
さらに、冷えや痰湿(たんしつ)、肝欝(かんうつ)、瘀血(おけつ)、血虚(けつきょ)などが合わさっていることが多くあります。
肝
肝は「疏泄」機能(体の中を行き来する気の流れをスムーズに動かす)を調節します。肝気鬱滞によるストレス症状、精神症状などが原因として多く見られます。
また肝は「血(けつ)」を貯める器官であり、貯えた血液を胞中(子宮)、卵巣に栄養を与えます。
血虚(血の不足)により、肝に血が足りなくなると、大事な子宮卵巣を養えなくなり、妊娠しにくくなります。
脾
脾は気・血を作る器官であり、血液が溢れ出さないようにする「統血」作用もあります。
したがって、脾の働きが弱ると血虚を起こします。疲れやすい人は、胃腸の働きが弱い、めまい、元気が出ない、顔色が悪いなどの症状が出てきます。
また脾不統血により、月経異常、不正性器出血といったの症状が現れます。
腎
腎気は生命の源であり、発育、生殖機能に関係する大切な器官です。腎虚(腎が弱る)になると、子宮の発育不全、排卵障害、月経不順、習慣性流産などが見られます。
任脈、督脈、衝脈とは、すべて子宮から出る経絡です。
任脈は、体の前面中央に通る経絡で、「陰」を主っています。督脈は体の後面、脊柱に通っていて「陽」を主っています。
したがって、任脈、督脈を調整することは全身の陰と陽のバランスを整えることになります。
衝脈は「五臓六腑の海」「十二経の海」「血海」と表現し、五臓六腑のすべては、この衝脈から気血を受けて機能しているとも言われ、十二経絡から集められた血液を貯える「海」のような存在です。
妊娠に必要な栄養を供給する役割をしています。
瘀血
瘀血とは、血液が鬱滞している事を言います。分かりやすく言えば、ドロドロの血液です。
妊活中の方の場合、食事などの不摂生、ホルモン剤注射で起こりやすくなると考えられます。
そして、子宮や卵巣は瘀血の影響を受けやすいのです。瘀血が溜まることにより、月経痛や月経不順、排卵障害などが起こりやすくなってしまいます。
痰湿
痰湿とは、体の水分代謝が悪く「水」の流れが滞って、スムーズに流れず濁った状態です。
汚い水が体に溜まった状態が、ニキビや吹き出物、むくみ、痰、おりもの、下痢などの原因となります。
また”痰湿”によって気血の運行が阻害され鬱滞した状態となり、全身の栄養状態も悪くなることもあります。
痰湿により、冷え性や低体温が引き起こされる事もあります。肥満体質、油物や濃い食事を好む人は、痰湿になりやすいので気をつけましょう。
不妊鍼灸で妊娠力をつける!
不妊鍼灸で出来ることは「妊娠する力」をつけること。西洋医学での治療は、子宮、卵巣のことにばかりに目を向けています。
しかし、子宮や卵巣は体の一部であり、体全体に"ひずみ”があれば、子宮や卵巣が持つ妊娠する力が発揮されるはずはありません。
人工授精、体外受精、顕微授精などの高度生殖医療を、何回も行いながら妊娠に至らず、「年だから仕方がない」「子宮・卵巣に問題が…」「卵子の質が悪い」と指摘され自信をなくしている人は、自分の体にどうか自信を持ってください。
そして、労ってあげてほしいのです。
本来自分自身の持っている「妊娠する力」を、一人ひとりの体質に合わせた不妊鍼灸により、取り戻して妊娠しやすい体づくりをしていきましょう!
一人でも多く、妊活で悩んでる方が子宝に恵まれるように 当院でサポートさせてください。豊中市でも評判 不妊鍼灸なら当院にお任せを!
大阪府豊中市 不妊鍼灸で評判!ぽん鍼灸院