2023/02/28


超初心者向けフィットネスxドラッカー


○我々の事業は何か
・ほとんどの場合は答えることは難しい。問いに対する答えを明確にすることで、たいていの失敗や挫折を乗り越えやすくなる。
・企業の目的と使命を定義するときは常に、顧客からスタートする。顧客がサービスを購入し、満足しようとする欲求によって定義される。
企業を外部すなわち顧客と市場の観点から見て、初めて答えることができる。
・顧客からスタートとは、すなわち顧客の価値、欲求、現実、状況、行動からスタートすること。
👉運動を教えることは違う。顧客がフィットネスに「健康である幸せ」を求めている
👉運動⇨健康、ポジティブ→楽しい→幸せ

○顧客は誰か
・顧客はほとんどの事業で2種類存在する。生活用品メーカーは小売店と主婦である。どちらも満足させないといけない。
👉親、YouTube、広告主、動画を見る人、全国のフィットネスする人や配信者やメーカーや業界人

○顧客はどこにいるか、何を買うか
・1930年台のキャデラックは、「我々の競争相手はダイアモンドやミンクのコートだ。顧客が購入するのは輸送手段ではなく、ステータスだ」とし、復活した。
👉

○いつ問うべきか
・「我々の事業は何か」を問うのは、失敗している時だけでなく、成功している時に問うべきである。もたらした成功をすぐに陳腐化し、新しい問題を作り出すべき。

○我々の事業は何になるのか(予測される変化に適応するための問い)
・「我々の事業は何か」の答えはやがて陳腐化し、せいぜい10年が限界となる。
①最重要は人口構造である。購買力、習性、労働力ガ重要なだけでなく、未来に関する唯一の予測可能な事象だからである。
②経済構造、流行と意識、競争状態に変化による市場の変化も重要である。特に競争状態は、顧客も製品観やサービス観にしたがって明らかにするべきである。

○我々の事業は何であるべきか(現在のままで行くのか方向転換するのかの問い)
・現在の事業を続けるか、全く新しい事業を展開するのかの問いで考慮すべき要因は、社会、経済、市場の変化やイノベーションである。

○我々の事業のうち、何を捨てるか
・「我々の事業は何か、何になるのか、何になるべきか」を今日も明日も問い続ける必要がある。そして市場、経済、人口、技術にあってなければ廃棄や中止するのである。


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