【POOLO LIFE7期卒業制作】POOLOで思い出した自分が大切にしたいもの。
この八ヶ月間は自分を取り戻し、自分がイキイキできる状態を見つけられた時間だった。
わたしは、昨年の4月からPOOLOというコミュニティにどっぷりハマっている。POOLO JOB1期で三か月、POOLO LIFEで八か月。
途中期間は半年ほど空いているが、ほぼ合わせて一年という月日を過ごした。
わたしにとって豊かさとは?
豊かとは。日常生活を過ごしている中では、立ち止まらない問い。このPOOLOというコミュニティに出会って何度も聞くことになる。
わたしが豊かになっている状態とは、いきいきと生活しているとき。反対にわたしがいきいきしてない時は、横たわることばかりで飲み食いせず、日の光を浴びる元気もないときだ。
そんな状態から脱却させるのは「人との予定」。動くのが面倒だなぁと思うことはあるものの、人と予定を入れれば必然と身体を動かす状態になる。基本、人と会うのが好きなので予定が詰まっていることは苦ではない。もはや忙しいときの方が、振り返ってみるとイキイキしている。
7期のメンバーは、自主企画を次々に立ち上げてくれた。おかげで毎週のように予定があった。週末はオフライン、平日はオンラインで。
どれも楽しく記憶に残っているものだが、やはり富士山は一番色濃い。
過去に一度、台風で登山を断念している20代のうちにやりたかったことの一つだった。なおかつ様々なトラブルにも見舞われたイベントだった。向かっている段階で既に曇り模様。ポツポツと降る雨が次第に強くなった。山頂まであと数百メートルのところで、激しい雷雨と雹に見舞われた。かなり厳しい寒さと状況。ただでさえ、標高3000メートルへ登山しているというだけで疲労がいっぱい。だけど7期のメンバーと過ごすことで、満足度が高い二日間を過ごせた。これは講義やオンラインだけでは伝わらない空気感を感じ、濃い話ができたからだと思う。奇跡的にとっても綺麗な日の出を見て、後ろには綺麗な虹がかかっていた。
なにより晩年リモートワーカーで運動しない私が無事に下山できたのも、仲間のおかげでしかない。
ただ「人との予定」を入れたらいいわけではないと改めて気付かされた。新たな学びをできることや、大切にしたい人との仲が深まっていく時間が好き。そんな時間が自分を豊かにしてくれる。
「素敵な仲間と日々自分をアップデート」
私はひとりで何かをするより、誰かと何かをするほうが断然「やる気」になる。ことばにしたのは今年が初めてだったが、これはおそらく高校生ぐらいの時から変わっていない。自分ひとりのために頑張ることは苦手だけど、誰かのためになることが見えた時、誰かがそばで何かを頑張ってる時、私はエネルギーが倍増する。POOLO LIFEで言葉にできたことで、より意識できるようになった。これからも素敵な仲間と過ごせるように、自分自身も素敵な人であり続けたい。
ひとつの居場所となった素敵な7期メンバー
7期のメンバーは、真面目で慎重で計画的だけれども人一倍好奇心が強いメンバーが多かったように思う。その時の気分で動いて行き当たりばったり、この卒業制作も締切日ギリギリで書き始めているような自分はいつもみんなの計画におんぶにだっこだった。
真面目で慎重で計画的なこのメンバーには、色んな意味での安心感がある。
何を言っても受け止めてくれる、分かってくれる心理的な安全性。何かあった時に面倒を見てくれるような母的安心感。最終的には「とりあえず、なんとかなる!」と思わせてくれる環境。
「みんなのこれから」がますます楽しみで一緒に見届けたいし、わたしも横で一緒に頑張らせてね。
さて、これから。
今まではどうせ無理じゃない?と言われる環境にずっといた。
POOLOに出会って、やりたいこと・やってみたいことは声に出して
いいんだ。とりあえず、やってみたらいいんだと心の根っこから差し替えることができた気がする。引き続き自分と向き合いつつ、やりたいことを叶えていきたい。
POOLOは私にとって、止まっているエンジンを一緒にかけて、傍で見守ってくれる存在。わたしも誰かにとってそんな存在になれたらいいなと思う。