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【シンギュラリティ】将来ITエンジニアは気象予報士的な立ち位置になる
自律型AIが誕生し、AIが人間の手を離れて独自に進化していく世界。一昔前ならSFの世界だったけど、AIの技術革新の速度を目の当たりにすると、いよいよ現実味を帯びてきたと感じる昨今。
このような世界観を落合陽一さんはデジタルネイチャーと提唱している。現在は人間が制御しているITテクノロジーが、人知を超えた自然現象の一環になる。
言葉で表現すると、ターミネーターの様なディストピアな世界が脳裏をよぎるが、実際はそこまで悲観しなくて良いと思う。
太陽や雨の恩恵を日頃から受けるのと同じ感覚で、我々はAIの恩恵を受けて生活が豊かにすることができる。ただ、自然現象は時に地震や台風といった災害として我々の生活を脅かすこともある。
デジタルネイチャー社会では自然現象にITテクノロジーも加わるので、人知を超えたシステムエラーが定期的に発生することもあり得る。
現在のシステム障害との違いは、今はシステム障害が起きると人間が復旧作業を行うが、デジタルネイチャー社会では人知を超えたシステムが構築されているので、復旧作業ができるのもまた自律型AIになる。人間の役割は自律型AIの補助と、復旧の過程を観測して防災や減災に努めることに移行していく。
現在はIT系の職種は技術者という立ち位置だが、今後は気象予報士的な立ち位置になり、人知を超えた自律型AIの観測者といった側面が強くなると思う。
それならITスキルを今から習得するのは無駄かと思われるが、そんな単純ではなく気象予報士のように気象現象の基礎や原理を知ることで自分なりに状況を把握できたり、周囲に解説できることが大切なのは変わらないと思う。
AIインフラの整備という面でも人手が完全になくなることはないと思うので、今とは少し違う立ち位置になるがITスキルは今後も役立つと想定される。
ここまで書いてふと思ったけど、この記事、誰向けに需要があるのだろうか?w
とりあえず、自分用メモと未来予測的な記事として残しておこうと思います。もしかしたら数年後、誰かの役に立つかもしれないのでw
今回も私の妄想に最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
それでは〜