7/13(水)🗽予想上回るCPIも株価底堅く🤔 株価の注目は『インフレ懸念』から脱却💫 『決算発表』が明日から本格化👀✨
CPI 発表 強烈なインフレ指標を見せつけられて、株価はクラッシュかと思いきや インフレピークアウトの兆しを 探りながら 踏みとどまった模様💦
とどまることを知らない高インフレ
インフレ抑制に向けた 積極的なFRBによる 利上げ加速
それが今、景気後退(リセッション)懸念が深まり
幅広い資産で織り込まれつつある傾向があり
・商品価格のピークアウト
・長期債利回りのピークアウト
時間の経過と共に インフレピークアウト期待に繋がる見方で株価をサポート
投資家の視線は今後、株価の注目は、、、
" インフレ懸念 " から " 決算ミス懸念 " へ😰
良質な情報と共に🍀
◆各種チャートでMarketの流れを確認
株式、債券、商品 典型的なリスクオフを消化中🤔
・債券、商品 景気後退→需要減速懸念で低下
・株式 寄付き下落後、反発も、大引け2時間前から再度急落、不安定
⭐️発表直後はリスクオフが進むも、、
その後のNY市場における動きは 資産毎にさまざま🤔
・S&P500 NY寄付き前のCPI 発表を受け急落→反発→もみあい💦
・VIX指数 低下、とりあえず👍
・原油価格 下落👍 景気後退→需要減速懸念で
・10年国債利回り 低下👍 インフレによる経済ダメージが、最終的には需要減速とインフレ抑制に繋がることを示唆
・S&P500 意外にも底堅かった株価
⭐️しかし、投資家の視線は " インフレ懸念 " から " Q2決算 " へ 気を緩めるのは厳禁😰
・VIX指数 CPI 発表直後に急騰するも、その後は低下し、低位推移👍
・原油価格、10年債利回り共に続落の背景には
⭐️景気後退(リセッション)の需要減速懸念
今のところ、" インフレピークアウト期待 " と受け止められていますが、、
今後、" スタグフレーション懸念 " へ転じるリスクも頭の片隅に😉💫
⭐️大型株は強烈に予想上回るCPI を受け、リスクオフ😭で反応しながらも
その後、反発👍 底堅さを感じるハイテク株の強さ✨
NASDAQ > S&P500 > NYダウ
-0.15% -0.45% -0.67%
⭐️小型株ラッセル2000は意外にも底堅く
⭐️半導体株SOXはしっかり小幅高 10年債利回り低下がサポート
CME Fed Watch利上げ確率で
7月100bp利上げ確率が 前日の7.6%から76.2%急騰を受け
短期債📈2年債利回り 上昇💦
⭐️積極的なFRBの利上げ加速を織り込み
長期債📉10年債利回り 低下👍
⭐️インフレによる 経済ダメージが
最終的に需要 と インフレ抑制に繋がることを示唆
10年債と2年債の利回り格差
-0.2211(前日-0.0759) 拡大 過去22年で最大
⭐️逆イールドが深まる😰
為替 米ドル
⭐️ドル高は小休止のまま👍
米国。インフレに苦しみ景気後退懸念
欧州。エネルギー危機で景気後退懸念
⭐️為替にとって悪材料同士で綱引き続く
仮想通貨
⭐️反発も、未だ2万ドル割れ
⭐️景気後退による需要減速懸念で 幅広く。。。低位推移
ただし、天然ガスは別行動ウクライナ危機の影響大きく
VIX指数は
予想上回るCPI 発表で急騰も その後、低下
⭐️リスクオフ局面で VIX指数の反応が薄い と感じるのは私だけでしょうか🤔
VIX指数先物の各限月
⭐️スプレッド僅かな状況が続き、余談許さず💦
第一限月(-7/20)27.16
第二限月(-8/17)28.00 スプレッド +3.1%
第三限月(-9/21)28.81 スプレッド +2.8%
⭐️7月100bp確率7.6%→76.2%へ急伸
現在のFF金利 150-175bp
7/27 250−275bp以上 76.2%(前日7.6%)
9/21 300-325bp以上 99.0% (37.2%)
11/02 350-375bp以上 80.6% (17.0%)
12/14 375-400bp以上 46.7% (10.9%)
◆BARRON’S記事をベースにポイントを整理
" インフレ懸念 " から脱却しつつある株価🤔✨
P.S. Q2決算はこれから " 業績下方修正懸念 " はまだまだ😅💦
① 予想を上回るCPI 債券市場では受け止め方 さまざま🤔
・CME FedWatch
⭐️7月100bp利上げ確率 前日7.6%→76.2%へ急騰
現実離れした数値との声もありますが 7月FOMCまで残された時間は 2週間
・短期債 2年債利回り +3.06% 3.1361
⭐️積極的なFRBの利上げを折り込む
・長期債 10年債利回 -1.45% 2.9150
⭐️経済ダメージが 需要減速とインフレ抑制に繋がることを示唆
・10年債と2年債の利回り格差 -0.2211(前日-0.0759)
⭐️逆イールドが深まる
② 利上げペースを緩める気配 全く見えない中😰
強烈、かつ予想を上回る インフレ指標、CPI を受け
FRBの利上げペースを緩めることは 考えずらい状況💦
しかし、NASDAQは わずかな下落幅に踏みとどまり SOXはしっかり反発
その背景は 10年債利回りの低下が挙げられます
将来の利益の価値を高め 成長株が高いバリュエーションを維持する為の鍵となる
③ 幸いなことに、ひとつだけ朗報がある😉
原油価格は6月には大幅上昇したものの 7月には約9%下落し、96ドルで推移
これは、 インフレ→利上げ→リセッション懸念が 高まる中
⭐️需要減速が進むことを示唆、インフレピークアウトに期待✨
原油価格だけでなく 幅広い商品価格でピークアウトの兆しが👍
銅先物
⭐️景気の先行指標 " Doctor Copper " とも言われ、幅広い鉱業で使われる銅の先物価格が6月上旬以降、下落傾向
小麦先物
⭐️農作物の中でも幅広い食材に使われる小麦の先物価格が5月中旬以降、下落傾向
天然ガス
⭐️ただし現在、ロシアとドイツをつなぐパイプラインが定期健診の為、天然ガスが完全停止されており、欧州の政府・企業・市場はウクライナ情勢によっては10日間の停止期間が延長されるのではないかと懸念されている
天然ガス先物価格は他の商品価格とは別行動的な推移を辿る💦
◆今、そして これから
〜 " Buy the Dips " (押し目買い) vs (戻し売り) " Sell the Rips " 〜
① 追い討ちを掛けるような悪材料が💦
マーケットを賑わせている仮想通貨で、また破綻NEWS🤔
今のところ(10:33)、ビットコイン価格に大きな変動はなさそうですが💦
このような悪材料が積み重なり、いつかキット! " 悪材料出尽くし " 局面に✨
② FRB当局者から7月の利上げ加速を示唆する発言😰
⭐️6月CPIは懸念要素 あらゆる行動考慮へ=アトランタ連銀総裁
⭐️7月会合で " 75bp以上 " の利上げ必要-CPI受け=クリーブランド連銀総裁
P.S. 個人的見解ですが😅
アトランタ連銀ボスティック総裁、クリーブランド連銀メスター総裁は
市場をインパクトがある発言内容、タイミングで市場を賑わすことが多い気がします。もちろん注視は必要ですが、出来れば今後、、
もともとタカ派で注目されいた セントルイス連銀ブラード総裁、ウォラー理事の発言にも注目が必要ではないでしょうか😉💫
③ 今晩🌃NY寄り前発表のJPM、MS 銀行株からQ2決算発表が本格化🤔
インフレピークアウトが未だ確証を得られない今、
確かにインフレ懸念が解消されてはいませんが、
数週間前から状況が変化しているとしたら、
インフレ抑制に向けた利上げ加速の悪影響が幅広い資産に織り込まれていること
一方で、今晩から本格化するQ2企業決算については
業績下方修正による決算ミス、アナリストによる業績見通しの下方修正などは
あまり織り込まれていない状況ではないでしょうか💦 目が離せません👀
P.S.
『強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく』
by 米著名投資家 ジョン・テンプルトン
決算発表前の米国では 先週までは
主にマクロの動き 『金利』見通しに影響を大きく受けましたが
今週後半からは 『決算』に投資家の視線が移るハズ💡✨
それにしても最近紹介している相場の格言
『悲観の中で生まれ、懐疑の中で育つ、、、』 強気相場とは言うものの
その間は まだまだ険しい道のりが待っていそう😅