7/29(金)🗽米国株📈続騰✨S&P500は7月として9%もの上昇となった🙆♂️ 好決算と利上げペース減速期待が市場をサポート💫
FRBが金融政策を判断する上で インフレ目標の基準値としているPCE総合価格指数は前月比1%上昇(予想0.9%上昇)。前年同月比では6.8%上昇した(予想と一致)。前年比での上昇率は過去40年で最大となったものの
既に発表されたCPIが9.1%も上昇していた為、今回のPCEは既知の事実として冷静に受け止められた模様🙆♂️
前日の引け後に発表されたApple、Amazonなど大手ハイテク企業の好決算も投資家心理の改善に寄与し株価は力強く上昇
S&P500は月間で2020年以来の大幅高📈を達成✨
良質な情報と共に🍀
◆各種チャートでMarketの流れを確認
様々な資産をグループ分けして、動きを比較出来るように並べて見ると
・改めて 何が要因で動いたのか?
・お互いが どのように関連しながら動いているのか?
のヒントが見つかります👀✨
全体を俯瞰して眺めるとマーケット全体の流れを理解しやすくなります😉
大手ハイテク株の好決算が続き
高インフレの不安を吹き飛ばし
利上げペース減速期待を抱きながら
リスクオンな相場が続く🙆♂️
○ S&P500先物📈
○ VIX指数📉
○ 原油価格📈
○ 10年国債利回り📉
○ S&P500📈
イッキに4,100突破👀✨ ついに節目を超えてくれて
投資家心理を更に改善🙆♂️
○ VIX指数📉
リスクオン🙆♂️
○ 原油価格📈
○ 10年債利回り📉
長期的には経済ダメージを織り込み長期債利回り低下
ズバリ!リスクオンな強い展開📈
○ NASDAQ > S&P500 > NYダウ
+1.88% +1.42% +0.97%
○ +0.40% ラッセル2000
○ +0.77% SOX
高インフレの行方に注目が集まり
楽観一辺倒ではないマーケット
それが故の小型株、半導体株の出遅れ😅
債券市場には課題が残る 逆イールドが健在😰
目先の利上げ継続で短期金利が上昇 長期的には経済ダメージ受ける可能性
○ 短期債 2年債利回り📈 小幅高
○ 長期債 10年債利回り📉 続落
○ 10年債と2年債の利回り格差
-0.2244(前日-0.2033) スプレッドまた拡大🙅♂️
○ 為替 米ドル
-0.75% ドル円 133.239
-0.47% ドルインデックス📉
+0.29% ユーロ/ドル
⭐️高インフレ&景気減速懸念で 利回りが低下し、ドル高の修正で下落
○ 仮想通貨
+0.05% ビットコイン23,873📈
⭐️小休止も23,000台を維持
原油価格、週間ベースでは約4%上昇
ただ、月間では2カ月連続の下落
タイトな供給を巡る懸念はあるものの、需要見通し悪化がより強く意識
○ +2.07% 原油先物📈 98.42
○ +1.86% 天然ガス先物📈
○ +0.66% 金先物📈 1,761
○ -0.61% 小麦先物📉
○ VIX指数📉
リスクオン継続でVIX続落
投資家心理、センチメント改善を象徴🙆♂️
○ VIX指数先物の各限月
第一限月( -8/17) 23.40
第二限月( -9/27) 25.35 スプレッド +8.3% (←前日+7.8%)
第三限月(-10/19) 26.45 スプレッド +4.3%(←+4.3%)
⭐️スプレッドじわり拡大🙆♂️
強いPCE発表後では利上げ確率が少し上昇
9月50bp、11月25bpの見通し
現在のFF金利 225-250bp 現在の利上げ見通し
9/21 300-325bp以上 26.0% (前日24.0%) 50bp利上げ
11/02 325-350bp以上 30.3% (26.3%) 25bp利上げ
12/14 350-375bp以上 16.5% (11.7%) 25bp利上げ
2/1 350-375bp以上 22.0% (17.1%) 利上げ停止
◆BARRON’S記事をベースにポイントを整理
米国株が連騰📈
ウォール街は 好決算とFRBのハト派発言を祝っている
それでも、高インフレの行方には引き続き注目
高インフレにも負けず 力強い決算が続く
AppleとAmazonの堅調な決算は
高インフレと景気減速の中でも
多くの企業が売上高を予想を達成(あるいは上回る)という考え方を裏づけ
投資家心理の改善を更にサポート
ついに6月以降の反発局面で押し返されてきた節目
4,100を突破📈
◆今、そして これから
高インフレの行方、次の注目は8/10(水) CPI(消費者物価指数)
マーケットを楽観に包んだこの1週間
しかし、高いインフレ予想以上に長引くようであれば
パーティーは終わってしまうかもしれない
(金)に発表されたPCE (個人消費支出)は前月を大きく上回る結果となりましたが
9.1%ものCPI が発表されていたので、マーケットは織り込み済みでした
次回のCPI は8/10(水)
食品とエネルギーコストが低下している為、若干なりとも緩和される期待がある
『強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく』
by 米著名投資家 ジョン・テンプルトン