7/15(金)🗽大幅上昇📈力強く反発し波乱の一週間を終える😉 100bp利上げ観測後退🙆♂️ 一方で、Q2決算から目が離せず👀✨
⭐️FRB金融政策の懸念後退✨
前日に引き続き、FRB当局者の7月FOMC 75bp利上げ支持、100bp否定発言で、(水)イキナリ急騰した100bp利上げ懸念が後退し、投資家心理を改善🙆♂️
※ この日の発言は、FOMC開催前に政策 担当者が公の場での発言を控える「ブラックアウト」期間入り前の最後 の機会となる
⭐️経済統計にも救われて✨
(水)CPI 消費者物価指数、(木)PPI 生産者物価指数と、高インフレ懸念を裏付け、利上げ加速懸念が高まっていましたが💦
(金)小売売上高では予想を上回るも、「名目売上高の増加はほとんど物価上昇によるもので、実質売上高は前月比1%減だった」
⭐️インフレが消費者意欲を阻害しているのであれば、年末にはFRBが利上げペースを減速するとの期待へ🙆♂️
⭐️米企業Q2決算も今日はOK✨
Citi📈+13%と急騰 予想上回る好決算 業績不振のトレンドに逆らい予想上回る
ウェルス・ファーゴ📈+6% 利益半減、予想を下回り下落も、直後に反発
⭐️S&P500の時価総額6%が決算発表し、 EPS (金融除く)の結果は予想を3.3%上回る🙆♂️
投資家の視線は今後、、、
" インフレ懸念 " から脱却(年末にはFRBの利上げペース減速期待へ)
" 決算発表の行方 " これからも目が離せず👀💫
良質な情報と共に🍀
◆各種チャートでMarketの流れを確認
株式、債券、商品 改めて " インフレ懸念 " から脱却し、次のステージへ🤔
・債券、商品 景気後退→需要減速懸念で低下→インフレピークアウトを模索
・株式 久々にリスクオンを感じる力強い展開
⭐️前日と真逆🤔 NY寄り前からリスクオン回帰💫
・決算。予想上回る好決算でCiti +13%急騰📈
・米小売売上。予想上回るも実質売上1%減で年末利上げペース減速期待へ✨
・利上げ確率低下。前日に続きFRB当局者の7月75bpを支持、100bpを否定
・S&P500 📈7月100bp確率が更に低下し株価サポート😉
・VIX指数 📉リスクオンの中で久々に見るバッチリ低下✨
⭐️経済統計がサポート。インフレ懸念後退→利上げペース減速期待
⭐️S&P500時価総額の6%が決算発表し、EPS (金融除く)は予想を3.3%上回る
・原油価格📈 反発🤔
⭐️景気後退→需要減速懸念で下落の中、リスクオンな市場ではいったん買い戻し
・10年国債利回り📉 低下🙆♂️
⭐️インフレ懸念→需要減速懸念→年末の利上げペース減速期待が進み
・S&P500
週半ばインフレ懸念で下落も、利上げ加速懸念が解消され反発へ😉
⭐️株価の注目は " インフレ懸念 " から " Q2決算の行方 " に移る中、S&P500時価総額の6%が決算発表し、EPS (金融除く)予想を3.3%上回り株価は力強く🙆♂️
・VIX指数
⭐️膠着状態が続いた週半ば、リスクオンに転じ週末(金)イッキに低下✨
・原油価格
(金)ちょっと反発も週間ベースでは低位推移✨
・10年債利回り
週間通じて低位推移🙆♂️
⭐️インフレ懸念→景気後退の需要低下を織り込みながら今後、" インフレピークアウト " へ繋がることを期待する流れに😉
⭐️三指数揃って大幅高📈
NASDAQ < S&P500 < NYダウ
+1.79% +1.92% +2.15%
NYダウが一番強いが気になるところですが
最近の弱さの反動? 銀行株、エネルギー株が牽引役に✨
⭐️小型株ラッセル2000 +1.95%、半導体株SOX +2.54%
⭐️この強さ📈リスクオンの象徴的な動き🙆♂️
前日に続き FRB当局者の7月75bp利上げ支持が相次ぎ
利上げ確率が全面的に低下📉
短期債📉2年債利回り 低下🙆♂️
⭐️7月100bp利上げ確率が更に低下
長期債📉10年債利回り 低下🙆♂️
高インフレ懸念を裏付ける(水)CPI 消費者物価指数、(木)PPI 生産者物価指数が続いていましたが、(金)小売売上高では予想を上回るも、「名目売上高の増加はほとんど物価上昇によるもので、実質売上高は前月比1%減だった」
⭐️インフレが消費者意欲を阻害しているのであれば、年末にはFRBが利上げペースを減速するカモとの期待へ
10年債と2年債の利回り格差
-0.1991(前日-0.1762) ちょっと拡大💦も
⭐️利回り低下の中ならOK🙆♂️
為替 米ドル
7月FOMC 100bp利上げ確率📉低下し、米ドル📉下落
⭐️最近のドル高を受けた利食い売りが出た事も押し下げ要因に
ドル高は米国企業の業績圧迫要因だったので、ドル安は🙆♂️
仮想通貨
⭐️21,000ドル台回復で更にセンチメント改善
最近の仮想通貨関連Newsでは、破綻など悪材料が尽きませんが、だんだん消化されて、悪材料出尽くし的な展開🤔
・原油先物📈+1.96%、天然ガス先物📈+7.82%
⭐️エネルギー価格はウクライナ危機の影響もあり、材料一つで上げ下げの動きはボラティリティ激しく。リスクオンの中でのいったん買い戻し的な動き🤔
・小麦先物📉-1.82%
⭐️農作物の価格しっかり低下、インフレピークアウトへ向け前進🙆♂️
VIX指数📉-8.22% 24.23
⭐️久々にみるリスクオンを反映したバッチリ低下🙆♂️
VIX指数先物の各限月
⭐️ようやく、スプレッドしっかり拡大で、ちょい安心🙆♂️
第一限月(-7/20) 25.25
第二限月(-8/17) 26.65 スプレッド +5.5%
第三限月(-9/21) 27.82 スプレッド +4.3%
⭐️前日に続きFRB当局者の7月75bp支持発言で100bp利上げ確率が更に低下🙆♂️
現在のFF金利 150-175bp
7/27 250−275bp以上 30.9%(前日44.0%)
9/21 300-325bp以上 61.3% (85.4%)
11/02 350-375bp以上 33.6% (48.2%)
12/14 375-400bp以上 23.4% (29.8%)
◆BARRON’S記事をベースにポイントを整理
悩みの種 " 7月100bp利上げ " 確率が低下し、株価はイッキに上昇😄
⭐️サポート材料いっぱい✨
前日は " 決算 " に裏切られ " 利上げ加速懸念 " 後退に救われた 意外な一日
今日は Citi " 決算 " OK、" インフレ懸念 " 後退の兆し、FRB当局者の発言で " 利上げ加速懸念 " 更に後退で🙆♂️
① 金融政策。FRB当局者の発言でリスクオンに転じる😍
前日に続き7月FOMC 75bp利上げ支持、100bp否定発言が相次ぐ
⭐️セントルイス連銀ブラード総裁
今月のFOMCに言及するのを控えたものの
年末までに政策金利を350bpではなく、375bp-400bpのレンジに引き上げる必要があるとの見方を示した
CME FedWatch
現在のFF金利 150-175bp
7/27 250−275bp以上 30.9%(前日44.0%)
9/21 300-325bp以上 61.3% (85.4%)
11/02 350-375bp以上 33.6% (48.2%)
12/14 375-400bp以上 23.4% (29.8%)
想定される利上げペースは
7月、9月は75bp、11月に50bp、12月は25bp
⭐️⭐️課題は
・6月、7月、9月とFOMC3回連続で75bp利上げ
→ 歴史的に見て、マーケットにとっては相当な重し😰
・12月に想定されるFF金利
→現在、債券市場で織り込まれている水準よりも25bp高い😭
・全ては経済指標次第ではありますが、あくまでもFRBは今、
インフレ抑制を最優先課題として、早めの利上げ加速で対応する姿勢
→今後、マーケットが如何に消化していけるのかは不安が残る💦
P.S.
案の定、アトランタ連銀ボスティック総裁からは7月100bp利上げを否定する発言
昨日、私は
アトランタ連銀総裁、クリーブランド連銀総裁の発言は
「最近は場当たり的な、ちょいお騒がせなインパクトを感じます」
とお伝えしました。確かに今回のように発言後に"炎上"→その後に"火消し"的な動きが幾度となく繰り返されました
⭐️もしかしたら、FRBの " アナウンスメント効果(マーケットの反応) " を図る役割を果たしているのかもしれません🙇♂️ 2人の発言によりマーケットは振り回される事が多く、その時は混乱してしまいますが、、、
一方で、
セントルイス連銀ブラード総裁、ウォラーFRB理事の発言は
⭐️連続性のある筋の通った内容なので、こちらを " メインシナリオ " として受け止めて大局的に眺めると良いのではないかと改めて感じました🙇♂️♪
② 経済統計。予想を上回る小売売上高も、中身を吟味すれば😄
・米小売売上高
6月は予想上回る伸び しかし、インフレが数字押し上げか「名目売上高の増加はほとんど物価上昇によるもので、実質売上高は前月比1%減だった」
⭐️インフレが消費者意欲を阻害しているのであれば、年末にはFRBが利上げペースを減速するとの期待へ🙆♂️
・ミシガン大消費者マインド指数
米消費者の長期インフレ期待が7月初旬に予想以上に低下した。同時に、ガソリン値下がりが消費者センチメントの改善につながった
⭐️インフレ期待の低下は、物価上昇圧力の定着を回避したい米金融当局にとってはいくらか安心材料になるかもしれない🙆♂️
③ 企業決算。Citi予想上回り+13%急騰😉
Citi📈+13%と急騰 予想上回る好決算 業績不振のトレンドに逆らい予想上回る
ウェルス・ファーゴ📈+6% 利益半減、予想を下回り下落も、直後に反発
◆今、そして これから
〜 " Buy the Dips " (押し目買い) vs (戻し売り) " Sell the Rips " 〜
⭐️" 夏枯れ " が訪れるのか! それとも " サマラリー ” が期待できるのか!?🤔
① 経済見通しの悪化について🇺🇸
・経済統計、消費者マインド
長期インフレ期待が低水準になった一方で、賃金上昇分を相殺して余りあるインフレが消費者に痛みを与えている姿も浮き彫りになっている
→消費者が追い込まれている状況、限界を示唆
・商品価格
エネルギー価格(原油、天然ガス)以外では
ハードコモディティ("Doctor Copper"と言われる銅価格など)鉱物価格
ソフトコモディティ(小麦など)農作物の価格は6月中旬以降は下落傾向
→インフレピークアウトの兆しを示唆
⭐️さまざまな悪材料が相当織り込まれている状況
② これからも続く米企業Q2決算🗽
今週から本格化した米企業Q2決算発表
銀行株では
JPM 決算🙅♂️ 株価📉
MS 決算🙅♂️ 株価📉
Citi 決算🙆♂️ 株価📈
WFC 決算🙅♂️ 株価📈
⭐️S&P500の時価総額6%が決算発表し、 EPS (金融除く)の結果は予想を3.3%上回る🙆♂️
引き続き 企業決算の行方は 目が離せません👀✨
18(月)
BAC バンク・オブ・アメリカ
GS ゴールドマン・サックス
19(火)
JNJ ジョンソン・エンド・ジョンソン
NFLX ネットフリックス
20(水)
TSLA テスラ
UAL ユナイテッド・エアラインズ
21(木)
T AT&T
ISRG インテュイティブ・サージカル
22(金)
AXP アメリカン・エクスプレス
TWTR ツイッター など
③ 投資家心理 センチメントから見る景色👀✨
『強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく』
by 米著名投資家 ジョン・テンプルトン
⭐️決算発表前の米国では 先週までは
主にマクロの動き 『金利』見通しに影響を大きく受けました
今週半ばは
予想を上回るCPI、PPIを受け、利上げ加速懸念が高まりましたが
だんだん、株価の注目は『インフレ懸念』から脱却し
後半からは
本格化する『決算』に投資家の視線が移る展開💡✨
⭐️投資家心理、センチメントは今、
(木)(金)の株価反発から『悲観の中で生まれ、、、』つつある相場
そして、来週以降の不安が残る決算発表を受け
『懐疑の中で育つ、、、』 強気相場に繋がるか!否か? とても大切💫