8/16(火)🗽米国株まちまち🤔✨ 低調な経済統計と予想を上回る小売企業の好決算💫 NY市場の取引時間内では大きく乱高下
CPI(消費者物価指数)以降、インフレのピークを期待したリスクオンの相場が続いてきましたが、あくまでもFRBの金融政策の行方に引き続き投資家の注目が集まる👀✨
⭐️今晩17(木) 03:00に公表される7月FOMC議事要旨を前に
過去2週間に渡る米国株の力強い動きの「消化」が始まったもよう
→ 急上昇した後の調整局面は健全なマーケットの動き🙆♂️
7月の住宅着工件数は予想以上に落ち込み 米国経済の減速をさらに裏付ける
FRBは直近の2回は75bp利上げ 9月FOMCの利上げ確率は50bpが59.5%、75bpが40.5%とFRBのシグナルに市場は注目
⭐️S&P500はついに終値で4,300を突破、NYダウは5/4以来初めて34,000を上回り 株価指数の節目を続々クリア🙆♂️
⭐️VIX指数は先物の限月切り替え日ではありましたが、大きな波乱なく。20ポイント割れと投資家心理を改善させる節目をクリア🙆♂️
⭐️「ミーム株」代表格ベッド・バスが3週間で510%高を演じる😅
FRBの金融政策は「データ次第」引き続き要!Check👀✨
良質な情報と共に🍀
◆各種チャートでMarketの流れを確認
様々な資産をグループ分けして、動きを比較出来るように並べて見ると
・改めて 何が要因で動いたのか?
・お互いが どのように関連しながら動いているのか?
のヒントが見つかります👀✨
全体を俯瞰して眺めるとマーケット全体の流れを理解しやすくなります😉
(火)朝方の強弱入り混じる経済統計を見極めながら、17(水)に公表されるFOMC議事要旨でFRBの金融政策の道筋を意識する展開で売りが先行した
一方でウォルマート、ホームデポの決算が予想を上回り投資家心理が改善する場面もあった
○ S&P500先物
終値では上昇しているもの取引時間中に大きく乱高下
○ VIX指数📉
株価の動きが不安定な中、VIX指数が大きく乱高下しながらも、終値ではしっかり低下して終わる投資家心理が改善されている動きは最近の特徴
○ 原油価格📉
世界的な景気減速懸念で半年ぶり低水準
○ 10年国債利回り📈
米小売大手の好決算を受け、FRBに一段の利上げ余地があるとの見方が広がり利回り上昇
○ S&P500📈
⭐️先週末に4,232(6月中旬の年初来安値からの半値戻し)をクリアし、(火)ついに終値で4,300を突破🙆♂️
○ VIX指数📉
⭐️株式が日中では乱高下しているものの週間ベースでしっかり上昇傾向を受け、VIX指数は20ポイントを割り込む展開は投資家心理が改善している証🙆♂️
○ 原油価格📉
○ 10年債利回り📈
週間ベーすでは上昇貴重ではあるものの、BARRON’Sが表現したように
『Whipsaw Trading 』 〜ちゃぶつく相場〜
まさにノコギリ(Whipsaw )のように細かく尖った刃があり、目先の短期投資で勝負して一歩間違うとと大怪我してしまいそう
くれぐれも長期的な視点に立った(時間)分散投資が大切
○ NASDAQ < S&P500 < N Yダウ
-0.19% +0.19% +0.71%
○ -0.11% ラッセル2000
○ -1.03% SOX
米小売大手の好決算を受け利回り上昇
○ 短期債
2年債利回り +1.83% 📈 3.2615
⭐️目先の利上げペース加速に警戒し大きく上昇
○ 長期債
10年債利回り+0.79% 📈 2.8130
⭐️先々の景気減速警戒で短期債に比べ少なめに上昇。住宅関連など弱い経済統計を受け
○ 10年債と2年債の利回り格差
-0.4485(前日-0.4018)
⭐️スプレッド再び拡大
→ 9月の利上げ幅、その後の『利上げペース減速』が確認される迄は少なくとも逆イールドは解消されないもよう
○ 為替 米ドル
+0.68% ドル円 134.220
-0.08% ドルインデックス
+0.11% ユーロ/ドル
⭐️17(水)公表のFOMC議事要旨待ちで、米ドルは横ばい
○ 仮想通貨
-0.70% ビットコイン📉 23,940
軟調な経済指標を受け、世界的なリセッション懸念が台頭し原油先物が大幅下落
○ -2.83% 原油先物📉 86.88
○ +7.13% 天然ガス先物📈
○ -0.42% 金先物📉 1,790
○ -1.81% 小麦先物📉
○ VIX指数📈 19.65
⭐️20ポイント割れ継続はOK🙆♂️
株式がNY取引時間に乱高下するもVIX指数しっかり低下は投資家心理改善の証
○ VIX指数先物の各限月
第一限月( -9/21) 23.40
第二限月(-10/19) 25.10 スプレッド +7.2% (←前日+7.1%)
第三限月(-11/16) 26.05スプレッド +3.7%(←+3.9%)
⭐️限月の切り替え日でしたが波乱なく無難に終了🙆♂️
スプレッドが再びじわり拡大することを期待♪
⭐️予想を上回る米小売企業の決算を受け、利上げ確率が少し上昇
→目先の9月、11月、12月の確率はほぼ変わらず
先々1年後の来年7月の確率が少し高めに上昇
現在のFF金利 225-250bp 現在の利上げ見通し
9/21 300-325bp以上 40.5% (前日40.5%) 50bp or 75bp
11/02 325-350bp以上 69.1% (71.8%) 25bp利上げ
12/14 350-375bp以上 62.1% (59.1%) 25bp利上げ
2023/7/26 350-375bp以上 55.7% (50.8%)
◆BARRON’S記事をベースにポイントを整理
(火)のNY市況で大きく乱高下した相場をBARRON’Sは
⭐️『 Whipsaw Trading 〜ちゃぶつく相場〜』と表現していました
→「株価が上がると思って買うと下がり、下がると思って売れば上がるというように、相場のトレンドに乗れず損をすること」の様に,自分の思惑とトレンドが逆になること
⭐️FRBの金融政策が『データ次第』と繰り返し言われる中
投資家心理は改善されてきたものの、経済統計をFRBが如何に解釈するかが重要であり、17(水)に公表される7月FOMC議事要旨に注目が集まる
◆今、そして これから
「インフレのピーク」を確認した後に。。。
FRBの金融政策は「データ次第」
⭐️次回の9月FOMCは9/20〜21と1ヶ月以上先👀✨
今後の注目イベント
8/25〜27 ジャクソンホール
9/2 雇用統計
9/13 CPI
インフレ率はピークと言えども未だ高水準
引き続き目が離せなそう💦
『強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく』
by 米著名投資家 ジョン・テンプルトン