米国株 PickUp記事📰7/12(火)PM-13(水)AM
BloombergとREUTERSに掲載された注目記事をPick Upして紹介しています
原則、時系列に並べていますが、正確には前後します事ご了承下さい
マーケットが動いた、その時、その背景には何かしらのニュースが存在します
『 全ての事象には必ず理由がある。何事も偶然ではなく、必然 』
『 相場のことは、相場に聴け 』
そこで私は🤔
『 5W1H 。いつ、誰が、何を、何処で、どんな風に 』
情報が発せられたかを大切に♪ Pick Upしていきます😉💫
良質な情報と共に🍀
◆マーケット概況
〜テーマ別の総括記事〜
○ 株式
利上げで経済がリセッション(景気後退)に陥るとの懸念を背景に、米国債市場では2年債と10年債の逆イールドが進行
Bloombergがまとめたエコノミスト調査の中央値では、13(水)発表の6月のCPIは前年同月比8.8%上昇の予想
「このデータがどういった内容になるのかを巡り神経質になっている様子が市場には表れている」
「コモディティー価格が下がっているという憶測は出ているが、そうした流れはまだ実際には見られていない。今回のCPIもかなり高くなるとなお予想している」
○ 債券
逆イールドが5日連続
○ 為替
欧州がエネルギー危機によりリセッション(景気後退)に陥るとの 懸念からユーロが1ユーロ=1ドルの等価(パリティ)に迫ったものの 、パリティには達しなかった。市場関係者はテクニカルな動きが背後に あったとの見方を示している
○ 原油
ドル高に加え、需要減速を招くおそれのある中国のコロナ規制、世界経済減速を巡る懸念が圧迫要因となった
◆Pick Up 記事
〜Bloomberg、REUTERSから注目記事をPick Up、(原則)時系列に並べて紹介
尚、私のお薦めに応じて⭐️マークを付けています〜
1.⭐️米中小企業楽観度指数、6月は9年半ぶり低水準=NFIB
インフレに対する懸念が背景
ただ事業の拡大は続いており、労働需要は引き続き堅調だった
熟練労働者と非熟練労働者の双方が不足しており、建設、製造、サービス業で人員不足が特に深刻
2.OPEC、2023年の石油市場見通しを公表 ひっ迫緩和見込まず
新型コロナウイルス禍からの景気回復に伴い燃料需要が高まる中で、世界の油田や製油施設はその需要に追い付けずにいる
原油価格はバレル当たり100ドルを超え、生活費の高騰や世界的なリセッション(景気後退)リスクを悪化させている
3.⭐️⭐️米国債の逆イールド、2-10年債の差が10bpに拡大2007年以降で最大
逆イールドはしばしば景気後退の先触れとされる
2年債と10年債の逆イールドがこれほど深まったのは2008-09年の金融危機が始まる前の07年以来
4.⭐️大手米銀トレーディング収入、増加率2桁台の予想 14(木)から決算発表
債券トレーディング収入は合計164億ドルの見込み
これに加えて米利上げに伴う純金利収入の増加が、投資銀行業務および住宅ローン事業の減速、ウェルスマネジメント部門の資産評価額低下による打撃を打ち消し、全体の収益を押し上げたとみられる
5.⭐️⭐️パウエル議長は75bp利上げでインフレマインド根絶を 資産家ゼル氏
不動産投資で富をなした資産家のサム・ゼル氏は、中央銀行が市場にマネーをあふれさせるという近年の行為がかえって経済に有害になっているとの見解を示した
「インフレ気質を断ち切るべきだ」と指摘。「流動性を減らさなくてはならない。これまでの過程で生み出した著しいインフレを制御できるのは利上げだけだと考える。経済をリセッション(景気後退)に追い込むことはあるかもしれない」
5.ユーロは0.9ドルまで下落の可能性、ノムラのロチェスター氏が予想
6.⭐️ソフトウエア株が軒並み急落、サービスナウのCEOが慎重な発言
2022年7月13日 2:31
7.インフレ制御への道はある 景気後退はリスク=リッチモンド連銀総裁
金融当局は「景気下降が壊滅的」とならない程度に景気を冷ますという「非常に困難な任務に取り組んでいる」と述べた
「正しい政策とはインフレを制御することだ。それに尽きる」と言明。「インフレは根強く、高進し、そして範囲を広げてきている」と指摘した
8.FRBは間違いを犯している、株は底打ちへ=著名投資家ウッド氏
2022年7月13日4:34 午前
9.⭐️米消費者物価統計の偽バージョンがオンラインで拡散 労働省
2022年6月の消費者物価指数統計の偽バージョンがオンラインで拡散されているのをわれわれは把握している」と指摘
10.IMF、米成長率見通しを下方修正 失業率予想引き上げ
IMFは米成長率予測を下方修正した理由を説明しなかった
ただ米商務省が6月30日に発表した5月の米個人消費支出(PCE)はインフレ調整後ベースで今年初の減少となり、前月も下方修正されている
11.⭐️6月の米インフレ率はピーク更新か、当局は積極的利上げ姿勢維持へ
インフレ加速は、ガソリン高騰と食品価格の上昇を反映している公算が大きい
全米のガソリン価格は6月半ばに1ガロン=5ドル超に達し、CPI総合指数の前月比上昇率を0.5ポイント以上押し上げるという
ただ、燃料価格は今月に入って上昇が緩和し始めており、7月のCPIから鎮静化に向かうことを示唆している
一方で食品価格は、緩和の兆しがほとんど見当たらない
12.グーグルは年内いっぱい採用抑制へ、厳しい経済情勢視野に
※ ハイテク企業による人員削減計画を相次ぎ発表
13.⭐️⭐️⭐️低迷する中国金融市場、経済に新たな警鐘 行動制限でさらなる混乱も
「投資家の一番の関心事は、経済活動が混乱する可能性を巡る不安の再燃だ」と指摘
新型コロナの「大規模検査や増値税(付加価値税)の還付が地方政府の財政に大きな重しとなっており、景気を刺激する能力を制限している」と分析
14.⭐️台湾株反発、2020年以来の株価支援策を好感 TSMCは一時5%高
テクノロジー銘柄中心の台湾株式市場は、弱いセクター見通しや米国がリセッション(景気後退)入りする可能性があるとの懸念で低迷
海外勢の売りが続き、台湾株は今月、弱気相場入りしていた
15.ドル・円がボリンジャーバンドを4カ月連続上回る、警戒シグナルか
これはまれなパターンで、モメンタム指標の記録的な高水準と並行して起こっていることを踏まえると、ドルに夢中の投資家にとっては警戒シグナル