米国株 PickUp記事📰7/29(金)PM-30(土)AM
BloombergとREUTERSに掲載された注目記事をPick Upして紹介しています
原則、時系列に並べていますが、正確には前後します事ご了承下さい
マーケットが動いた、その時、その背景には何かしらのニュースが存在します
『 全ての事象には必ず理由がある。何事も偶然ではなく、必然 』
『 相場のことは、相場に聴け 』
そこで私は🤔
『 5W1H 。いつ、誰が、何を、何処で、どんな風に 』
情報が発せられたかを大切に♪ Pick Upしていきます😉💫
良質な情報と共に🍀
◆マーケット概況
〜テーマ別の総括記事〜
○ 株式
大型ハイテク企業の決算が底堅い内容となったことで、世界経済の先行きなどを巡る警戒感が和らいだ
「恐れていたほど業績が悪くないという事実は市場にとって非常に前向きなことだ」「景気減速のシナリオを既にかなり織り込んでいるという事実もリスクを取り除く格好となっている。今後数週間に起こり得ることは、米金融当局の次の行動あるいは次のインフレ指標を待つ間、テクニカル的なモメンタムで株高が続くということだ」
○ 債券
朝方発表された個人消費支出と雇用コスト指 数でインフレが根強いことが確認され、FRBが物 価対応に金融引き締めを続けるなか、米経済がリセッション(景気後退 )に陥るとの懸念が高まり、長期債利回りが低下
○ 為替
ドルが3週間ぶりの安値を付けた。経済指標がまちまちとなる中、リセッション(景気後退)を巡る警戒感がインフレ懸念を上回った
◆Pick Up 記事
Bloomberg、REUTERSから注目記事をPick Up、(原則)時系列に並べて紹介
尚、私のお薦めに応じて⭐️マークを付けています
1.⭐️⭐️⭐️米個人消費支出、実質ベースで小幅増にとどまる インフレが影響
・実質所得が目減りし、需要が弱まっている状況が浮き彫りに
・PCE総合価格指数は前年同月比6.8%上昇-過去40年で最大
2.⭐️米雇用コスト指数、4-6月は予想上回る インフレ懸念強まる
・4-6月の雇用コスト指数は1.3%上昇-予想1.2%上昇
・前年同月比では5.1%上昇-データ開始以降で最大の伸び
3.⭐️米インフレ期待が高止まり、マインド指数は上昇 ミシガン大指数
・5-10年先のインフレ期待は2.9%、11年ぶりの高水準近く
・インフレが家計圧迫との回答が半分弱、これより悪いのは1951年のみ
4.アトランタ連銀総裁、米国は景気後退入りには「ほど遠い」 利上げ続く
「追加利上げが必要になると確信するが、具体的にどの程度、またどのような軌道になるかについては今後数週間、数カ月間の景気動向次第だ」「次回会合までの2カ月間で多くのデータを入手する。適切な行動を見極める上で良い判断材料となるだろう」
5.米の半導体法案、世界の半導体供給網歪める=中国商務省
6.OPECプラス産油量、6月は計画未達 制裁など影響=報道
7.⭐️⭐️政策金利は中立とのFRB議長の認識、「擁護不可能」 サマーズ氏
「ジェイ・パウエル氏は分析的に考えて擁護不可能なことを言っているというのが、私の率直な考えだ」「経済がこのように膨張している状況で2.5%という政策金利が中立だとするのは考えられないことだ」
「現時点で中立だと考えるのであれば、政策姿勢に関して根本的に誤った判断をしていることになる」とし、「(インフレに関して)『一過性』との言葉を用いて現在われわれが抱えている問題をもたらしたのと同じような希望的観測だ」と指摘
8.⭐️⭐️ウォラーFRB理事、米労働市場の軟着陸は可能性高いシナリオ
・ウォラー氏ら、サマーズ氏らに反論するリポートを公表
・5%下回る失業率、「ソフトランディングと整合」
9.中国アリババ、米SECが上場廃止警告リストに追加 株価急落
10.⭐️ミネアポリス連銀総裁、利上げ手控えまで「長い道のり」
2会合連続で0.75ポイント利上げを決めた後の市場の反応について触れ、「市場の解釈に驚いた」と述べた
「FOMCはインフレ率を2%に引き下げるとの決意で一致している。インフレが2%に低下する軌道に十分に乗ってきていると確信するまで、われわれは必要なことを続けるだろう。そこに至るまでには長い道のりがある」