7/11(月)🗽週明けは一転、リスクオフで株価下落😭 重要イベントCPI、決算を前にリスクオン継続とはいかず💦
先週の ” 楽観の兆し ” が消え去り😭
重要イベントを前に、、、
すんなりリスクオン継続とはいかず
いったんリスクオフへ💦
中国 コロナ規制強化
→ロックダウン?
→サプライチェーン問題再燃
米国 Q2決算発表を前に
→業績下方修正の懸念拭えず。。。
良質な情報と共に🍀
◆各種チャートでMarketの流れを確認
株式、債券、商品 典型的なリスクオフな展開😅
・債券、商品 景気後退→需要減速懸念で低下
・株式 ハイテク株主導で下落
・S&P500 寄付き急落から反発するものの、後半下落に転じ当日の安値圏へ😅
・VIX指数 株価下落のリスクオフで終日、高値推移💦
・原油価格 中国ロックダウン?→需要減速懸念で原油価格下落
・10年国債利回り 典型的なリスクオフモード
株式Sell→債券Buy→利回りDown
・S&P500 先週1週間通して上昇した流れが崩れたというより🤔いったん小休止
・VIX指数 リスクオフでVIX大幅高ではあるもの、26水準ではギリギリセーフ💦
・原油価格、10年債利回りが共に低下が続く流れ、時間の経過と共に
インフレピークアウトを確認する好材料に繋がることに期待😉💫
⭐️アジア市場の取引時間から下落し、NY寄付き急落、その後はもみあい😅
NASDAQ < S&P500 < NYダウ
-2.26% -1.15% -0.52%
⭐️ハイリスクな 小型株ラッセル2000 -2.26%、半導体株SOX -2.46%と
寄付きの急落から全く逃げ場がない展開😰
⭐️中国のコロナ規制強化で、
世界的なリセッション(景気後退)懸念が強く意識され
そんな先行き不安な投資環境では→債券Buy→利回りDown
今後数日の国債入札を踏まえると、債券価格の上昇(利回り低下)は興味深い流れ
・12(火) 02:00 米国3年債入札
・13(水) 02:00 米国10年債入札
・14(火) 02:00 米国30年債入札
⭐️米国債利回り低下でも、他国よりも積極的な米国の利上げペース変わらず
→米ドル上昇、他通貨が下落した展開
⭐️特に欧州の景気後退懸念
ロシアとドイツを結ぶパイプラインでの天然ガス供給が11日から定期保守点検の為、完全に停止。期間は10日間だが、ロシアのウクライナ侵攻で緊張状態が続く中、欧州政府や市場、企業では延長される可能性を懸念している
仮想通貨、リスクオフ局面では しっかり下落
→下落幅は以前ほど大幅ではなく🤔
それでも悪材料は事欠かず💦
『スリー・アローズの創業者ら所在不明、シンガポール事務所もぬけの殻』
・仮想通貨ヘッジファンドは米連邦破産法の適用を申請
・清算人は資産「消散」恐れ、創業者ら召喚を裁判所に申請
『仮想通貨採掘企業を襲うテキサス州の猛暑、節電要請でマシン停止』
・猛暑による電力需給のひっ迫でマシンの停止が続けば、マイニング企業の利益は打撃を受ける可能性がある
・ビットコイン価格が低迷する中、マイニング企業はすでに負債の返済などに苦慮
天然ガスは大幅高😰
露独パイプライン供給が11日から定期保守点検のため完全に停止
期間は10日間ではあるものの、欧州政府、市場、企業は延長される可能性を懸念
VIX指数は
⭐️中国のコロナ規制強化懸念で終日リスクオフで高位推移😰
VIX指数先物の各限月
⭐️このスプレッド縮小 先週のリスクオンの流れから後退💦
第一限月(-7/20)27.00
第二限月(-8/17)27.98 スプレッド +3.6%
第三限月(-9/21)28.60 スプレッド +2.2%
⭐️7月75bp、9月50bp 利上げ確率100%変わらず
⭐️一方、11月、12月の確率は景気後退懸念でDown
現在のFF金利 150-175bp
7/27 225−250bp以上 100%(前日100%)
9/21 275-300bp以上 100% (100%)
11/02 325-350bp以上 61.0% (66.6%)
12/14 350-375bp以上 50.1% (59.7%)
◆BARRON’S記事をベースにポイントを整理
典型的なリスクオフな展開の一日
キッカケは💡✨
中国、コロナ規制強化で ロックダウン懸念 サプライチェーン問題など再燃 衝撃を与えた マカオのカジノ閉鎖はインパクト大!
やはり本丸は☝️
13(水) CPI(消費者物価指数)
14(木) スタート 米企業Q2決算の行方
① 中国のコロナ規制強化ショックはインパクト大!
-9.375 Alibaba、中国当局による罰金
-6.46% Wynn Resorts、マカオのカジノ閉鎖直撃
-1.48% Apple -6.55% Tesla、中国売上が高い企業は大幅安
この2社の時価総額は NASDAQ全体の16%超に達し重荷に
② 先週は中国からのNEWS(景気支援策期待)で救われた米国市場
(月)は一転、世界的なリスクオフのキッカケに😅
中国市場における景気後退懸念は欧米よりも大きく、影響度も大きい
その為、中国情勢は政策による影響も " 大 " なので
コロナ対策の懸念が緩和されれば今春のように再び開き直る期待もあるカモ🤔
③ 中国のコロナ対策はさておき、、、ここ最近の米国株は
米国株は6月の年初来安値(3,636.87)から6%反発しています
これはリセッション(景気後退)懸念が既に幅広く織り込まれていることを意味し
今やFRBの金融政策が「積極的で無くなる日」 利上げペースの減速を期待する流れから、株価上昇へトライ中😉💫
◆今、そして これから
〜 " Buy the Dips " (押し目買い) vs (戻し売り) " Sell the Rips " 〜
① とは言うものの、、、不確実要素は山積み💦
⭐️インフレのピークアウト👀✨
→FRBの金融政策のピークの見極め 13(水) CPI
今朝、気になるニュースが一つ
『米CPIは「非常に高い」水準が予想される 大統領報道官』
・ガソリンと食品を含む全体の数字が「非常に高い」水準になるとの見通しを明らかにした
⭐️最近の重要イベント直前の大統領報道官の発言には要!注意💦
その後、ネガティブサプライズな事態に陥ることもチラホラ🤔
② Q2企業決算発表 下方修正の行方は
⭐️最近のドル高は企業業績にとって重し、マイナス材料に😅
「株式相場は今年あるいは来年の業績見通しが近く引き下げられるいかなる可能性もまだ織り込んでいない」
「業績見通しが維持された場合でも、そして見通しが下方修正されれば特に、株式相場は重要な底値を付ける前に一段の下落を避けられないだろう」
Bloomberg記事より
③ 株価に影響を与える要素 金利 7 : 3 決算🤔
決算発表前の米国では 先週までは
主にマクロの動き 『金利』見通しに影響を大きく受けましたが
今週後半からは 『決算』に投資家の視線が移るハズ💡✨
それにしても最近紹介している相場の格言
『悲観の中で生まれ、懐疑の中で育つ、、、』 強気相場とは言うものの
その間は まだまだ険しい道のりが待っていそう😅
P.S.
『強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく』
by 米著名投資家 ジョン・テンプルトン