見出し画像

お誕生日おめでとう

先日、昔の同僚に子どもが生まれた。

生まれて間も無い赤ちゃんの写真。かわいい〜。赤ちゃんは無条件で可愛い。自然に目尻がトロンと垂れてしまう。

Sさん、本当におめでとう。そして、お疲れさま。本当にご苦労さまでした。色々大変だと思うけど、まずは自分の身体も十分にいたわって欲しい。


一人の人間を産むって本当にすごいことだと思う。尊敬する。

と、同時にね。すごく正直に言うと、落ち込む。
落ち込むというか、なんとも言えない罪悪感みたいな気持ちを感じてしまう。

それはきっと、自分が子どもを産める性で、いわゆる適齢期なのに、独りで、今現在その(出産する)可能性が皆無だからだ。

人の幸せは他人の幸せで、ただ喜んでそれで終わり!…で良いのに、どうしても “自分” が絡んできてしまう。”自意識” が絡んできてしまう。

妬ましさ?
寂しさ?
悲しさ?
情けなさ?
申し訳なさ? 

誰に対して?(きっと親)

色々と負の感情というか、自分を下に見てしまったり、蔑んでしまう気持ちになってしまう。

本当にわざわざ感じなくていいことなのだけれど、ね。

自分自身が「自分の周りのマイノリティ」だと、キツくなってしまう。



まぁ、そんなことは置いておいて。

本当に お子ちゃん、誕生おめでとう。
全てが可能性に満ちていて、あなたの存在が周りの人たちを幸せにしてくれている。生まれてきてくれてありがとう。

成長していくうちに、大人になると忘れちゃうけど、生まれた時は誰かに祝福されてこの世に出てくるんだよなーって。

存在しているだけで、いい。

そうなんだよな。

忙しい日々や、厳しい現実に追われて、気持ちに余裕がなくなっていると、
自分にも他人にもきつくなっちゃうけれど、
特に子どもに対してはその存在だけは否定せずにいてあげて欲しい。


それはその子の親しかり、その子の育ちに関わる人全てに思う。


『母』としてもスタートしたばかり。
子どもを産んだからって、途端に子育てができるようになるわけじゃない。

少なからず子どもや子育てに携わってきた身としては、

絶対に自分一人で無理しない
代わりがきくことなら周りに頼れ
だけど、我が子のことだけはいつもその存在を認めてあげて
信じて見守ってあげて

と、思っている。


そして、近々お子ちゃんに会わせてね♡


いいなと思ったら応援しよう!