期待と、展望と、落胆と、不安と。
今朝、ニュース番組を見ていたら、
某テーマパークでクリスマスイベントが始まったことがやっていた。
いつもだったら、
「ああ、もうそんな季節ね〜」と、ただ流すことができるのだけれど、
今朝に関しては、半分寝ぼけなまこでも
「え?!もうそんな季節?!わかっちゃいたけど、どうしよう?!」
と、なぜか不安になってしまった。
それは、きっと自分の心の中の気持ちの比重を『不安』が大きく占めてきているからだ。
昨日の記事でも書いたが、転職活動を始めた。
「よし!今日から転職活動を始めるぞ!」と、いう感じで始めるというよりは、自分の中でやってみたいことがあって、その点で興味のある事業をしている会社の求人を偶然に発見したから、「これはやってみたいかも!」と、挑戦してみた。
某転職サイトに登録し、書類応募。
通るとは思っていなかったが、ありがたいことに先日面接を受けさせてもらった。
この応募するための転職サイト登録が不意なスタートになってしまった。
転職サイトやマニュアル本での情報収集、キャリアアドバイザーから話を聞くたびに、転職理由としては不純なのだということ、面接でお話した内容がたとえ正直な話であっても、採用側からすると”不可”なのだと、つくづく思い知らされた。
でも、意欲も熱意も本当。
たとえ自分の目標に直結しなくても、どんな道もどこかでつながっていたり、目の前のことに誠実に取り組むことで新たな道を開けてくると、今までの経験で実感しているから、自分から志望する以上、誠実に仕事をする自信がある。
私の良さは、自分でいうのもだけど
素直なところ、真面目なところ、誠実なところ だから。
少しの後悔の気持ちはありながらも、どこかでその私の「良さ」を感じてくれるのではないかという淡い期待を抱いてしまう。
やっぱり『選ばれる場』で「選ばれない」というのは、悲しい。悔しい。
かと言って、ここでダメでも私の人生は絶対に終わらない。
たとえ選ばれなくても、それは私という人間がダメだったわけではなく、先方の求めている人材とは合わなかったというだけ。
私という人間が否定されたわけじゃない。
そんなんで、改めて自分のやりたいことの棚卸しというか、掘り下げをしている。
そうすると有難いことに(?)、
面接でしくじってしまった(自分としてはそうは思ってないけど)ことの後悔や、
ダメだったらどうしようという気持ちは不思議と些細なことに思えてくる。
次の展望を考えていると「やってやろうじゃないの!」と思えてくる。
今まで私の中で
仕事=安定した収入が得られること
が、第一だった気がする。
もちろん興味のあることは大切だけれど、
安定こそが最良と思っていた。
もちろんその考えは今もあるから、
正直ベンチャーよりは社歴の長い会社をチェックしてしまう自分がいる(笑)
もう、その考えは古いのだろうけれど。
「やりたいこと」よりも「できること」「向いていること」を優先してきた自分にとって、「やりたいこと」にチャレンジし始めた今はとても不安。
不安なのは何かに挑戦している証拠
森岡毅さんが『苦しかった時の話をしようか』の本の中でおっしゃっていた言葉…だった気がする。
不安は分解して考えると、今何をすべきかが見えてくるはず。
凡人だけれど、凡人なりにできることがあるはず。
思考を止めずに、面接の準備も忘れずに(笑)、今できることを
着実にやっていこうと思います。
なんか、決意表明みたいになっちゃった。