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寿退職の裏に隠された真実
おはようございます!社会人6年目のぽんです。
今回の記事は、昨日書いた記事の続編です。
大枠としては、
寿退職の裏に隠された真実には「会社への不満」があるのでは?と、原因究明のため行動に移してみたら、意外な真実が隠されていた。しかし問題は少し根深いかも。
みたいな感じで書いていきます。
なんだか仰々しい書き方になっちゃいましたが、そんな大した話ではないです(笑)書きながら自分自身の行動の在り方を見つめ直せたらなと思います。
(こんな赤裸々に書いて良いのかな、、。バレんどけばいっか!)
前から辞めたいと思っていたらしい
一昨日、後輩が寿退社することを上司から聞かされるも、色々あって知らない体をとる必要があった僕ですが、
経緯はさておき、結局昨日その後輩と寿退社について話すことになりました(笑)
この際だから色々聞いてやろうと思った僕ですが、相手が委縮しないよう慎重に、後輩の退職を決意した経緯を探ってみることに。
(メンタリストDaigoさん、ありがとう!あなたの教えのおかげですごい色々聞けました)
結論、元々会社を辞めたいと思っていたらしい。
昨日の記事で僕は
「会社に不満がある場合、その原因はこれだリスト」
をバーッと洗い出したわけですが、それがほぼ当たってました。(笑)
ざっくり言うと、辞めたいと思ったきっかけは
「別事業所からの大量の無茶ぶり」
だったそうです。
業務量が増えるも、思う通りにいかずに自己肯定感が下がる。
パフォーマンスも落ち、成果が上がらない。
更に自己肯定感下がる、、、。
という負のループ。
(実は何度もこのままだとこの子が潰れるから調整しろ、と僕の上司が別事業所に打診していたのですが、対応してくれず。気づいたころには時すでに遅し)
流石に、何か救ってあげることはできなかったのかな~と、なんだか落ち込みました。
もちろん「会社への不満があるので、寿退社しますね!」は、さすがに論理が飛躍し過ぎですが、それでも退社を後押ししてまった原因はこちらにもあるな~と。
そもそもの原因はなんだろう
後輩が追い込まれた最大の原因は「別事業所からの無茶ぶり」でした。
前置きが長くなりましたが、今日のテーマはここです。
そもそもなぜ、そんな無茶ぶりが行われたのか。
ラッキーなことにその日の夕方に、無茶ぶりの張本人(取締役)との面談がセッティングされていたので、
会社の状態を根ほり葉ほり聞いてみることにしました。なんなら文句まで言ってやろうかなとも思っていました。
その方とは、事業所が別なためオンラインでの面談となる訳ですが、初っ端思ったのが、
「めちゃくちゃ顔疲れてない?」
でした。普段、あっけらかんとされている方なので、そのギャップに驚く。
顔周りだけ重力が5倍くらいになってるんじゃないか?ってくらい顔がたるんでました。(以後、グラビティー先輩と呼びます)
そのグラ先輩の豹変っぷりに驚いたので思わず
「めっちゃ疲れてません?www」
と爆笑してしまったのですが、そこから堰を切った様にグラ先輩の愚痴が始まる。
内容は差し控えるとして、大雑把に言えば、グラ先輩自身がキャパオーバーになっている模様。
抱えている仕事の大きさも量も多く、社員同士のもめごとにも仲介で入らないといけず、上席者からは売上についてプレッシャーがあり、、、
とアップアップなんだとか。
もはや、僕がグラ先の悩みに乗ってあげるみたいな、変な面談になってました。
まとめると構造としてはこんな感じ。
全社的に急ピッチで売り上げを上げないといけない時期
↓
会社の売り上げは1つの部署に集中している(僕や後輩、グラ先が所属)
↓
うちの部署への期待値(プレッシャー)は日に日に上がっている
↓
取り纏め役のグラ先は、その期待に応えないといけない
↓
色々とプロジェクトを立ち上げる(トップからもあれしろこれしろと言われる)
↓
自分では抱えきれないため、各部署との連携を無理に行う
↓
後輩にも中途半端にそのプロジェクトの一端を担わせる
↓
後輩が潰れる
↓
人員確保で奔走する
↓
実は各部署間でも問題が発生していることがわかる
↓
どうすれば良いんだ~~!(重力×5倍)←いまココ
うわ~、大変そう~(他人事)
どうやら、グラ先が全ての発端と安直に思っていましたが、会社全体として根深い問題がありそうな気がしてきました。
「売上を上げないといけない」という状況が、無茶ぶりを生む1つの原因になってしまった
ということですかね。
ということで、、
営利団体である以上、利潤追求は必要だと思う一方で、人間が営む以上どこかでブレーキをかけないと、
更にまたどこかでだれかが望まない結果を招きそうな気がしています。
かといって、僕は会社全体を変えるなんてことはできません。
なので、影響力が発揮できる範囲内でやれることからやっていこうと思います。
自分だったらどうするのか、何をしたら失敗するのか、今回のケースから自分なりの最適解を見つけ出し、
今後の行動をアップデートしていくことがいま自分がすべきことなのかな、と。
少なくとも「あちゃー、やっぱうちの会社ダメだわ」となって、他人事で終わってしまうのは、もったいないなと思いました。
御幣を恐れずに言えば、こんな機会なかなかないので(笑)
組織運営の失敗事例とか、書籍で探したらたくさんありそうなので、片っ端から読んでみようかな~と思います。
以上です。ではまた!!