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ep23 新興国の経済成長に便乗して儲ける!

23回目の投稿。週末も自宅で過ごした方が多かったのではないでしょうか。私の場合は空になったカロリーゼロコーラの本数が日々増えている景色を目にしながらパソコンと向き合ってる次第です。

写真は以前に東京の展望施設で撮影したものとなります。見渡す限り建物がそびえ立ってる光景は圧巻ですね。東南アジアも展望施設がありますが遠方になると畑や森林の景色が広がっております。そう考えるとさすが東京は発展しているなぁと実感します。

今回は日本で行う投資と東南アジアをはじめとした新興国での海外投資を比較しまして、海外投資の特徴について説明させて頂ければと思います。

<投資とは資産を長期間運用すること>

私の定義では投資というと国債・株・不動産などが挙げられます。その他にもFXやバイナリーオプションなども投資と仰る方もいらっしゃいますが私の中では投資には含みません。

また、株の中でも短期売買を行う手法については投資に含みません。私の中では短期間で利益を得る手法について、投機と考えております。また、短期の利益を追求する方々は投資家では無くトレーダーもしくは投機家と考えております。

そのような方々は投資といいつつ労働集約型の仕事をしているのと変わりません。短期トレードを繰り返す株の場合、正直自分のお金を使って証券会社と同じ仕事をしていると言っても過言ではありません。

私の考える投資とは、不労所得を獲得する手段であり資産を長期間運用することを指します。一度投資を決定した後は基本的にそのまま利益が出るまで待ちます。投資後は数カ月に一度状況を確認する程度です。こちらが私の考える投資となりますが皆さんはどのようにお考えでしょうか。

<先行きが見えない日本での投資先>

上述の通り私の投資は長期間の運用を前提としています。そのため、長期に渡って利益が出やすい投資先を見つけることが重要となります。

日本の場合はその難易度が比較的高い印象を受けます。なぜならば、市場が小さくなることが明確だからです。

日本の人口は毎年減少を続けております。それに比例して経済成長は鈍化もしくはマイナスになっていきます。

経済成長が鈍化すると銀行は金利を安くして経済を刺激することを試みます。現に日本はマイナス金利を導入するレベルとなっています。そのため、日本国債や日本国内の銀行金利で得られる利益には期待しにくいのが現状です。

株で見ると、配当が株価の5%近く貰える企業などもあり国債などと比べるとまだ得られるものは大きいかもしれません。しかしながら、上述の通り市場は小さくなるため、成長できる会社は限られてくることでしょう。

また、成長産業に関しては技術競争なども激しいことから、勝ち抜く企業を見抜く選球眼も養う必要があります。選球眼を養うとなると各企業を入念に調べなければなりません。そうなると労働集約型の仕事になってしまうのではないでしょうか。

不動産に関してもこれから人口が減っていくことで空き家が増えていくことが予想されます。しかしながら都市の人口は増え続けていることからも、不動産の価格は都市部で上昇する可能性はあるでしょう。

都市部での不動産投資は儲けられる見込みがあるものの、こちらは豊富な人脈が必要となります。言い換えれば、お手頃な不動産が売りに出ているという情報が、いの一番にあなたの下に届く仕組みを作る必要があります。不動産売買のプロを出し抜いてそのようなことが出来る場合は不動産投資家となることも良い選択肢だと思います。

これらを通じ、日本での投資先には明るい将来を思い描くことが難しい印象を持たれるのではないでしょうか。これが私の現に感じていることとなります。

<成長続ける新興国での投資>

では新興国の場合を見てみましょう。人口は増え続けており、それに比例して経済成長を続けております。

経済成長を続けているため、金利は高い傾向となります。金利が高いため、銀行口座に入れているだけでも日本と比べて大きな利益を得られる可能性があります。ただし、インフレーションによって金利がかさ増しされている可能性もあるのでそちらはお気を付けください。

株についても同様です。基本的には毎年経済成長を遂げているため、衰退産業ではない限り、成長率に比例して企業の売上も増加すると考えることは大大袈裟ではありません。

株の投資先については、政府系企業やその国の財閥企業が挙げられます。国の基幹企業といっても間違いないため、経済成長を続ける限り持続的に成長していくことが期待されます。

不動産においても期待が持てます。過去の投稿にもある通り、私はランドバンキング型の投資をお勧めします。新興国では都市・地方に関わらず土地の開発が盛んに行われています。開発によって地価は自然と上昇していくため、相場に合った金額で購入できれば数年後に大きな利益を得ることが可能です。

<まとめ>

ご覧頂いた通り、日本での投資よりも海外での投資の方が魅力的だと感じて頂ければ幸いです。日本でも投資によって利益を生むことは可能ですが、それは限られたプロの方々が享受できる特典に見えます。私が新興国から客観的に見る限りは素人の方が日本で投資することは投機的に見えてしまいます。新興国で投資を行い、国の成長に便乗して利益を生むという選択肢もあることを今一度知って頂ければと思います。

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