ep3 海外投資をする理由

早くも三回目の投稿となりました。やる気が萎まぬうちに高頻度の投稿を目指して参りますので応援のほどよろしくお願い致します!今回は海外投資で成功する理由について綴ろうと考えておりましたが、その前になぜ海外投資を行う必要があるのかをお伝えしなければならないと思いタイトルを新たにした次第です。

毎度のことになりますが、ご覧頂いている方へ質問いたします。海外投資をしたいという考えに至ったのは何故でしょうか?投資したいという考えに至ってない方に関しては、なぜ海外投資に関心を抱いたかを振り返って頂ければと思います。

お時間ある方は読み進めるのを止めて考えてみてください。皆様一人一人が異なる人生を歩まれていることと思いますので多様な意見が出ていることと思います。もし可能でしたらコメント欄にて理由を共有頂ければありがたいです。ご覧頂いている方の意見を取り入れて今後のNoteをより充実させていきたいと考えております。

私の場合、海外投資をしたいという考えに至った理由の大部分は日本に対する危機意識があったためです。

5年以上前になりますが、それまでの間私は日本で東証一部上場企業で働いておりました。その企業では地方での営業部門や本社の経営に関わる部門のメンバーとして働きました。私にとって営業時代の経験が今でも非常に強く印象に残っております。営業時代には多くの方と会って貴重なお話を伺う一方、自分では想像も出来ない行動をする多様な方がいることを認識する経験も出来ました。

その中でも営業時代に印象的に残った話は昔の日本のお話でした。日本昔話ではありません、1970年代~1990年代の日本のお話です。仕事の関係で50代や60代の方と接触する機会が多く、皆さんが揃って言うのは「昔は良かったなぁ」という言葉でした。

ご存知の方も多いと思いますが、当時の日本は高度経済成長を遂げておりました。衣食住の環境がどんどん変わっていったそうです。銀行預金についても定期預金で年間6%の利率だったそうです。普通預金でも年利2%の銀行があったそうです。その時代に生きていなかった方は当時の様子を想像できますでしょうか。なお、先日私の日本の普通銀行口座に利息収入が入りましたが、その金額は「1円」でした笑。今の日本では銀行に1年間10万円を預けて1円しか貰えないのです。昔の日本だったら2000円貰えていました。2000倍もの開きがあるのです。

このことに加え、日本では現在人口減少が続いております。そのため経済はマイナス成長を続けていく可能性が高いことが予想されます。なぜその可能性が高いかは労働人口と非労働人口の割合を見れば容易に想像がつきます。なお、非労働人口とは子供やお年寄りなどの働くことが出来ない方々のことを指します。具体的定量データについては総務省統計局を参照下さい。

今の日本では多くの社会保障制度が備わっており、代表として年金・医療制度・介護制度が挙げられます。これらは労働者の支払う税金によって成り立っており、その税金によって非労働者の生活を支えております。

以前は労働者2人か3人で1人の老人や子供を支えていました。所謂騎馬戦の様な状態です。下で支える人は足元もしっかりしていることがイメージできるのではないでしょうか。

しかしながら、現在は労働者3人で非労働者2人を支えている状態となっております。騎馬戦を行うにはかなり難しい状況ではないでしょうか。さらに、医療や介護にかかる費用は年々増加しており、労働者への負担は増していっています。上に乗っている人は以前よりもメタボな方々になっているのです。

将来はこのことに追い打ちがかかります。現在までの出生率低下により人口が年々減少していくことに加え、お年寄りの割合が増えるためです。極端に言うと、労働者1人が非労働者1人を支えなければならない可能性があります。所謂肩車の状態です。現在よりメタボになった非労働者を肩車で支えるというおぞましい将来が待っているかもしれません。私はこのことを理解したとき、非常に残念な思いに駆られました。これが私の危機意識の発端です。

この危機を乗り越えるためにはどのような対策が必要でしょうか。誤解を恐れずに大胆に言えば、①効率化と②副収入の獲得が挙げられます。

効率化とは、商品の価格やサービスを受ける費用が下がることです。例えれば今食べている牛丼が100円で食べれるようになったり、病院での診療費が100円になることです。このようなことが実現されれば労働者が肩車で非労働者を支えられる日が迎えられるかもしれません。

副収入の獲得とは、外貨の獲得です。具体的には、観光客を日本に誘致してお金を落として貰うことや海外に投資を行い利益を日本に持ち帰ってくること、貿易輸出が挙げられます。日本のこれからを憂う方々は、これらの活動を行って日本に貢献や恩返しをする必要があるのではないでしょうか。

私はこのような経験や学びを得たことにより、海外への思いを強くしました。そのことに加え、海外への思いをより強くした理由は他にもあります。それは「日本より海外の方が楽に稼げそう」という安易な理由です。

ここまでは大分マクロな視点でのお話でしたが、ここからは個人的目線となります。先述した日本経済の将来が現実のものとなった場合、そのことが自分の身にどのようなことを及ぼすかを考えてみました。そこで出た答えは、「日本で稼ぐのは難しくなるだろうな」でした。

不動産賃貸を例に挙げます。私の理解では、不動産賃貸業は立地と建物の質で儲けられるかどうかが決まります。人口が減ればその条件はよりシビアになっていきます。顧客の絶対数が減れば顧客はより我がままに成れるからです。この理由の詳細が知りたい方は、沼上幹の「分かりやすいマーケティング戦略」やマイケル・ポーターの「競争戦略論」を手に取ってみてください。参考になると思います。このことは、業界内で取り合うパイが減っていくため、より多くの努力を費やさないと儲けることが難しいことを意味します。また、仮に競合の数も比例して減っているとしても、現状維持は出来ても儲けを大幅に増やすことは想像し難いのではないでしょうか。。それに加えて、日本のGDP成長率は下がることが予想されるため、一人の顧客が拠出できる絶対額が減少する可能性は大いにあります。そのため賃料低下も避けられず儲けにくい環境となりることが理解頂けるのでは無いでしょうか。

その一方で海外に目を向けると現状は大きく異なります。東南アジアの複数の国では人口が毎年2%以上増加しております。この国で不動産賃貸業を行えばどうなるでしょうか。顧客は増え続けるため競合との競争は激化していきません。仮に顧客数の増加に伴って競合が増えたとしても、土地には限りがあるため地代は上昇していきます。そのため、日本で行うよりも儲けを生める可能性が高くなることが見込めます。さらにGDP成長率も日本に比べて高く推移していくことが見込まれます。これは一人一人が使えるお金が年々増えることを意味します。このことから海外で事業を行う方が儲けやすいということがイメージ出来たのであれば幸いです。

日本への危機意識と海外の可能性を考慮した結果、私は海外に行って外貨を稼ぎ日本に持って帰って経済を回すことを目標にしました。目標は定量的なものとしないと駄目だという方がいらっしゃるかもしれませんが、このNoteはゆるくやらせて頂いているので御愛嬌ということでご理解ください。この目標を達成するため、今も海外で生活しながら外貨獲得に勤しんでおります。

私が海外投資をしたいと思った理由は読者の方とは異なっているかもしれません。しかしながら、海外に投資をしたいと考えている方は今後の投稿も閲覧頂ければ幸いです。次回は海外投資が成功する理由について投稿予定です。

最後までご覧頂きありがとうございました。内容参考になりましたらフォロー&支援頂けると幸いです、次回以降のNote作成の励みになります!







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