夢とマボロシ

風がざわめく　街並みのはずれ
記憶のかけらだけ　風に流れ
空の彼方へ　吸い込まれてく
過ぎ去った過去を　ふりかえらず

かなわない夢を　追いかけてる
砂に描いた字　消えてく
遠くを見つめる　その瞳が
迷った心に　つきささる
　
　抱き寄せていて　はなさず
　時が二人を　壊す前に
　ゆらめく心　波のように
　うちよせては　静かに消えてく
　　
月日がたった　街並みのはずれ
記憶のかけらだけ　かきあつめて
あの日のかげが　今はもうない
戻らない時を　ふりかえらず
　
かなわない夢に　背を向けてる
私の心に　つきささる
遠くを見つめる　この瞳は
あの日のあなたの　マボロシ
　
　抱き寄せていた　あなたの
　あつい鼓動今も　きこえる
　月に照らされ　ゆらいでる
　二度ともどらない　はずなのに

作詞作曲ポッチ

#つくってみた