読書日記25「アイネクライネナハトムジーク」-伊坂幸太郎

同じ作者の「ロングレンジ」を読んだ流れで読むことにした。

印象的に残った言葉は「あの日、出会えて良かったと後から思える出会いが1番幸せ」というものだ。
自分は「出会い」というものを短期的なスパンでしか考えおらず、幸せなことだと感じたことがあまりなかった。でも、長期的なものとして考え、それぞれの出会いを振り返ると幸せな出会いをしてきたことに気づくことができた。

これからの出会いと後で振り返った時に幸せにつながるようなものかもしれない、そう思いながら人と出会うことを楽しみたいと思わせてくれる本だった。

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