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スピーカーの能率とかアンプの出力とかアテにならない。

■言葉やスペック至上主義の疑問。


「スピーカーは高能率が好き!」

とか堂々思ってた方なんですが、その認識もまぁ、最近は何か違う感じがしてます。

自分の価値観、常識って案外脆い・・・

「これが絶対だ!」みたいな固定観念、固執がどれだけ目も耳も心も曇らせるか、つまらないリスクをもたらすか、心底思い知ってきました。

ベースとオーディオと両方、色々なパワーアンプを使用、経験、実際に音を出していった結果、数値であれこれ語ったり認識するのはもう馬鹿馬鹿しい、と言うか怖くて仕方ないなって。


価値観の崩壊、その一例をちょっと挙げていくと、

・スイッチング電源のアンプなんか駄目だと思ってたら、めっちゃくちゃ良いのがあった。

・能率低いスピーカーはやっぱり駄目だなぁと思ってたら、パワーアンプ変えたら激変した。

・そのパワーアンプがほんの数Wしかなかった…. だったら能率どうのに縛られるのも駄目じゃね?って分かった。

こんな具合だったり、他記事でもお話ししました通り、電源やケーブル、ハンダでもビックリするぐらい音が変わったり、かなりの意識変化があった次第です。


繰り返し言うようですが、大した能率じゃないだろうスピーカー+ほんの数Wのパワーアンプ。それで今まで聴いた事がないような音が飛び出てくる事実には参りました。

PA用のパワーアンプをブッ込んだり、ハンドメイドのアンプを通したり、いくつも試してきたこのスピーカー。

いずれも全然手応えなく、

「能率低いとこんなもんかぁ.....」

なんて諦めていたぐらいの物。

そんなスピーカーから、超が付くほど低出力のアンプで目の覚めるような音が飛び出てきたのだから、そりゃ困惑するなったって無理ってモンです。


スイッチング電源のアンプにしても、1000W級とかでも全然ピンと来ないものを複数弾いてきた為、その印象は著しくなかった。

その事実をもって、

「100W200W程度じゃ使い物にならん!」

なんて認識でいたワケですが~、、、、

いやビックリ、スイッチング云々を抜きにしても、こんな凄い音が出るパワーアンプがあるのか、一体どうなってんだってひっくり返されるというね。

「カタログスペックとかW数なんか当てにならない!」って分かってたつもりだったけど、本当に「つもり」で終わってたんだなってショックです。

ほんと、数値とかスペックとかアテになりません。

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