そりゃグルーブしなかったワケだ。

■致命的問題の放置。

「どうしたらグルーブするんだろう……」

「どう音作りすればいいんだろう……」

「どうやったらリズムが良くなるのか……」

色々考えてきたものですが、それより何より、酷い欠陥を抱えてベースを弾いてたって青くなります。

【音が出てない】

そりゃグルーブしませんわ、ってかそういう問題じゃない、そもそも根本的に間違ってるよっていうね。

でもこれ、マジなんですよ。

音を全然出せてない、まともに発音してない、弾き方を知らない、意識する気も無い、と言うか認識できてない。

それでいくら悩んだって、解決するワケがありません。

でも、それやっちゃってた、気付いてなかった、何も分かってなかった、ほんと後悔する事ばかり。

例えばの話、

【全部マイクのせいにするボーカル】

なんてのをイメージしてみると分かりやすいかも？

全く声量が無い、滑舌も悪い、抑揚も無い、音程も悪い、そもそも何言ってるか分からない。

でもマイクにはこだわる、メーカーの名前もよく知ってる、持ち方にも詳しい、エコーをかけまくる、その調整にもうるさい。

ま～、どう考えたって厳しいよね、何やったって無駄だよね、それ歌じゃないよね、ボーカルじゃないよね、いくらでもツッコミ入れられるでしょう。

で、それと同じ事をベースでやってしまうという、世にも恐ろしい事態があるワケですね。