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理想の楽器と音を求めるなら理想のシェイプから?

■意外と見た目で決まってる?


PUも回路も木材も同じ・・・

ほとんど同じスペック・・・

なのに音は違う・・・・

PJ仕様にしたってジャズベの形してればジャズベの音。プレベの形してればプレベの音。回路もPUも同じなのに何故か違う音が出るから面白い。

ジャズベにプレベのPU載せればプレベの音になるかって、これが不思議なぐらいジャズベの音になるんですよね。プレベはやっぱりプレベの音っていうそれを実感します。

ボディシェイプが違えばそのシェイプの音になる。PUとか回路、もっと言えば木材よりも以前、設計からも音は作られる。

根本的な部分、本当に大事な要素。


これってのはま~、恐ろしい話でもあります。

どんなに理想のスペックを追い求めたところで、そもそものシェイプ、設計が好みに合わない物だったら、どうにもならないって事になってしまいます。

長年、一本のベースをメインにしてきましたし、かなり高級ハイスペックでもあるこのベース。それでも当然、この理からは逃れられません。

リアPUの美味しさ、フレットレスの絶妙さ、それを求めるとジャズベの方が明らかに好みに当てはまります。

より完璧なバランス、素晴らしいボディ鳴り、スペック的に圧倒してるはずが、最高に好みか絶対的に良い物になるかと言えば、そんな単純には行かないと痛感させられてきました。

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