ベースアンプが無かった素晴らしいライブ。
■予想外の贅沢体験!
ポ「あれ?ベーアン音出ないですね?」
ス「あ~古いやつだから….」
ポ「DIはありますか?」
ス「内蔵してる物を使うつもりでした….」
ポ「DIは持ってるんで転がし増やせますか?」
ス「chかなり死んでて増やせないんです….」
ポ「さて….」
ス「……」
先日、とあるホールイベントに参加してきまして、なかなか愉快な事態に見舞われました。このスタッフさんとのやり取りが実に印象に残ってます。
レンタルしたベースアンプが使えない。予備も無い。転がし増やしてベースの音だけ返してもらおうにもPA卓から返せない。Vo用のモニターからおこぼれ返してもらうってぐらいしか手が無さそう。
さ~イベントだぞ~、
ステージ作りだぞ~って、
「いきなりこれかよ!」
苦笑いです。
そしてま~、ほんと助かりました。
【Fumi Sound HUB Amp】
こいつがなきゃ詰んでましたね。
幸い、転がし自体はある=パワードのモニターは用意できると来ました。「よし!それならイケる!」ってスイッチ切り替えられます。
ハブアンプがあればパワーアンプを鳴らせる!スピーカーもあればメッチャ良いモニターになる!パワードならそれこそ話が早い!
結果、
"本気のフルディスクリートプリアンプ&中音がターボサウンドのモニター&外音がメイヤーサウンドのモニター"
という、エラく贅沢なシステムでイベントを進める事が出来た次第です。
もうこれ「アンソニージャクソンかよ!」って感じですよね。
他の方との共有用のチューナーとかブースターもハブアンプ内蔵のパワーサプライでカバー出来ますし、全機能を駆使してとんでもない活躍をしてくれました。
このホールイベント、初心者の方も参加してのライブだったので、自分的にほんと面白かったですね。
そこで素直に思ったのは、
「ベースアンプ要らなくね?」
EQなんかほとんど使ってないのに良い音しちゃってる。ベースボーカルやった友人とかベースの音が良すぎてノリにノリまくってる。私は私で無理に音量上げる必要を感じないから凄くやりやすい。
「ベースはベースアンプで鳴らすもの!」
なんていう常識がガラガラとブッ壊れるのを改めて感じました。
読んで頂きありがとうございます。サポートして頂けると今後の力になります。