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退屈な練習続けるより曲を弾こう。

■初心者なら尚更、曲を覚えたい。


練習メニュー作ったり、課題こなしたり、ストイックに追求したり、それをずっと実践できる人って凄い。

けど、それが出来ない、合わない人種ってのもいるワケでして、そんなタイプが生真面目にそれやろうとしたって、すぐ潰れて終わりでしょう。

で、そこで妙~に真面目だったりすると、

「わたしはなんて駄目な人間なんだ……」

「他の人はあんなに頑張ってるのに……」

なんて自己嫌悪発動したり、モヤモヤ抱えたり、何ともネガティブな雰囲気が漂ってきがち。


まぁもう素直になりましょう。

「やってらんねぇ!」

つまらん事はつまらん!やりたくない事はやりたくない!退屈なんかうんざりだ!もうめんどくせぇ!お上品に練習なんざクソ食らえ!

そっちの気質だったらとっととやめるが吉。

自分を騙し騙しなんて楽しいはずがありません。


そもそも向いてない事やってる、決まり事を守るのが苦手、なのに律儀に真面目に毎日練習こなそうとするとか、そりゃ無理って話です。

「絶対上手くなれる練習メニュー!」

とか言われても、それってのは作ったその人に合った内容、その人が手応えを得てきた道筋、その人自身が成果を感じてきた事をまとめたものであって、こっちに合ってるかどうかなんて分かりません。

もっと言うと、作ったその人はそれやってきたわけじゃないかもしれない、自分じゃ絶対やらない、退屈だわ無理だわこれってなる可能性もあるわけですね。

「ちゃんと練られた間違いない内容だ!統計データも出ている!」なんて言われても、こっちがそれに該当してるかどうかなんて分かりません。

そこに適合しないから才能が無い、やる気が無い、落ちこぼれだ、切り捨てられるべき存在なのかって、んな馬鹿な話はないでしょう。

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