ベースの音を太くするコツ=「弦に崩しを入れる」って発想も面白い。
■テキトーベースみち(2)
弦を引っぱる!弦を押し込む!
もっとしっかり弾く!もっと強く弾く!
縦振動!横振動!斜め!
色々考えてきましたが、
「弦を崩す」
この発想がまた感覚を変えてくれました。
格闘技やスポーツを参考にする事もよくありますが、どちらかと言えば、
「スピードを上げる!」
この方向性、その向上が目的の主だった気がします。
「瞬発力を身に付ける!打撃を強くする!より的確なインパクトを得る!」
そういったイメージが強いし、脱力もその為の技術として身に付けようとしていた実感があります。
一方、今回のテーマ。
【崩し】
これについては、だいぶ方向性も感覚も異なるイメージがあります。
ボクシングとかキック系、打撃のそれではなく(首相撲はともかく)、柔道、レスリング、相撲、合気など、やっぱりそっち系の技術な印象が強い。
そして、その発想が自分の中に全然なかった事に気付きます。
インパクト勝負でいきなり技をかけるのではなく、
「崩しを入れる」
より分かりやすく、より具体的に、より有利な結果を得る為の準備、その技術と感覚も大事じゃないか、まずそれが必要なんじゃないか、そしてそれを脱力で実現できる方が理想だなって。
読んで頂きありがとうございます。サポートして頂けると今後の力になります。