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アコースティックベースって難しい・・・

■哀しき楽器よアコベ。


一時期、最高の物が欲しくて堪らなかった、アコースティックベース。

それが何だか、スモールコントラバスを手に入れてからというもの、興味をほとんど失ってしまいました。

生音でも低音を感じたい!

しっかり響かせたい!

確かな胴鳴り!手応えが欲しい!

となるとやはり、横構えの楽器ではどうにも限界を感じてしまいます。

しかし、充実した生音のアコースティックベースを求めるほど、アンプを通した際の扱いが難しくなったり、演奏性に難が出たり、どうにも上手く行ってくれません。

「これが求める究極仕様だ!」ってオーダーまでして作った事もあるだけに、コンセプトから何から根本的に詰めていかない限り、良い物は作れないと痛感・・・

悲しい確信をしました。


なんと言いますか、根付いてるようでそうでもない、興味はあるけどメインにはならない、良い物が出てきても不思議じゃないのに出てこない、いまいち方向性が決まってきてくれないなど、なかなか難儀な楽器だと思います。

アコギのおまけ的に作られてしまっている・・・

絵的に求められるノリの方が強い・・・

コントラバスそのものになるわけがない・・・

結局ギターなのかベースなのかよく分からない・・・

キャラも実用性もなかなか練られてこない、そんな印象が強い。


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