ギタリストにもベース教えてます。
■けっこ~すぐ変わる!?
「急遽ベースもやる事になった!」
「こんなんすぐ弾けるじゃん!余裕余裕!」
「でも何か違うな…ベースっぽくないな……」
「バンドで死ぬほど不評だった……」
そんな苦戦、違和感を持つギタリストに、いわゆる、
【ベースらしさ】
みたいな意識とコツを伝えると割とすぐ変化が起きます。
と言っても、
「1からベースを叩き込んでやる!」
なんて事は考えません。
その人がすでに出来ている事を活かす、ギターの方を殺してしまうなんて勿体ない事はしない、ちょっとした意識の変化を促す、それで良い感じに変わっていきます。
指弾き、スラップ、ピック、奏法問わずに感じる印象、
「音が薄い」
と言うだけではお約束な感、ベーシスト的にそう思い込みたい感じ出ちゃうので、
【実音が希薄】
真面目にこれを実感します。
ボトムを支えるには軽い、頼りない、伸びてこない、この辺がやはり、感覚的にだいぶ違うところなのかなって思いますね。
すでに相当ギターを弾いてきている、リズムも良いし、指も動くし、フレーズもかっこいいし、音に迫力もある。
どう考えても初心者のレベルじゃない、知識もある、逆にこっちが教えてもらいたいぐらい、嫉妬したくなるぐらい弾けてたりもする。
なのにベースとしては何か違う……
いまいち機能しない……混ざらない……
ま~、音楽ってのは手強いです。
「かっこよく弾ける!」っていう、それだけじゃ上手くいかないのだから、そりゃ悩みます。
読んで頂きありがとうございます。サポートして頂けると今後の力になります。