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エフェクターを使うと下手になる?

■イメージと音楽力やりたいこと次第!


痩せる、痩せない、下手になる、使いこなせてないだけ、老害だ、若造が、どこまでも続くだろうエフェクター論争。

自分がそこを語るのであれば、

「イメージ力とその出力次第じゃね?」

エフェクターはそれじゃないかな~って。


「エフェクターなんか使ってちゃ駄目だ!ベースが下手になる!邪道!」って、、、

いやいや、それがなきゃ出来ない事も沢山あります。

アンプの歪みは正当でペダルの歪みは外道とか、その理屈を言うのもおかしい、歪んでなきゃその気になれない事ってのもこれまた沢山あります。


こういうのとかやっぱ歪みあるから気持ちいいんっすよね~。


そういうアグレッシブな音とは対極、ボリュームペダルでアタックを消すなんてのも好き。そこにピッチシフターを加えるとこんな感じになります。


フレットレスに空間系を掛けるなんてのもベタですがやっぱり気持ちいいです。アンプ直そのまま弾くのとは違ったイメージも弾き方も生まれます。


邪道ってトコを行くなら、ピッコロベースのピッチを上げてさらに歪ませるっていう、これなんかほんと酷い使い方でしょう。

「ベースらしくない!」って、いやいや、ベースらしさを求めてこれやってるって認識の方がおかしくねと。


「低音が無くなる!下手になる!」と断言してしまうのもどうなのか?

歪み感やコンプ感があるからやりやすくなる事もあるし、よりらしさが出るにようになったりもします。

バキバキ派手にするだけが機能じゃありません。


と、エフェクターについて素晴らしいものだと語った感じから一転、とても強く思う事があります。

「万能でも何でもない」

最高の物を見つけて通せばそれで最高の音になるかって、まぁ、そんなワケないよなって。

「これであの人の音が出せる!憧れの音そのままになるんだ!」とは本気で考えない方がいい。

その人の音はその人の楽器と弾き方、その人のイメージ、想像力、音楽力から生まれるのだと自分は認識してます。


エフェクターを使わないとエフェクターの使い方は下手なまま、、、

それもそうだとは思うんだけど、実は結構~違うトコもあるかなって思います。

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