フレットレスを好きになる方法。

■優劣も好みも値段じゃ判断できない。

フレットレスの魅力とは何か？

「温かい音色！」

「ビブラートの美しさ！」

「音程の自由！」

みたいに言われても、個人的にはあんまりピンと来ないかも？

フレットレスでもバッキバキな音は出るし、フレットがあっても音程のコントロールは利くし、甘い音にもなるし、ビブラートにもやり方があります。

勿論、フレットレスの方がより繊細に応えてくれたり、ならではの反応や自由度があったり、異なる魅力があるのは間違いありません。

しかし、柔らかだったり滑らかな方向ばかりをメリットとするのは、個人的にはやっぱり抵抗があるかなって。

「じゃあ、あんたが考えるフレットレスの魅力ってなんやねん！」ってなったら、これ！って答えが一つあります。

「良いフレットレスに出会える！」

何じゃそりゃって感じ？でも大真面目！

フレットレスの選択肢が無いイコール、良いフレットレスには出会えない、弾けない、可能性がジャンルごと消え去るっていう、なかなか怖い事が起こります。

フレットレスが好きになれない、その大きな理由として、

【良い楽器に出会ってない】

これが致命傷としてあったら、けっこ～悲しいじゃないかと思うワケですね。