ぽむぽむ

ほぼ読むだけuserです。 たまに1行日記や写真日記を残す程度。 後は体験した不思議な話とか、忘れてしまう前に記録。

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最近の記事

2023は写真を撮ってもらうという体験をしました。改めて『痩せよう』と決意しました。

    • 黒いもの

      小さい頃息子はよく何もないところで見えない何かをつまみあげては、ゴミ箱に捨てていた。 ○○ちゃん、何を拾って捨ててるの?ママさっきそこお掃除したよ?と声をかけると、『くろいのがいるの』と言う。 不思議に思ったが、小さい頃にはそんなこともあるだろうと適当に話を聞いていたがある日気づいた。 夫が出張や飲み会から帰ってくるとかならずそれをする。 やがて謎は解けた。夫は出張と嘘をついては愛人のもとにいたらしい。その後愛人に子供ができて離婚したがそれから息子の謎行動はぱたりと途

      • ママとは…?

        失業して、転職活動と共に婚活を始めてみた。 まぁ、相手に経済的に頼るつもりは毛頭ないけれども、さいわい時間はあるし、これからの人生の心の支えになってくれるようなパートナーがいるのもいいなと思ったから。 婚活サイト、マッチングアプリ各種に登録してみて、ビックリしたこと。 ❶84歳からのアプローチ。少し年の差はありますが、って。え、父より年上ですけど…。半分どころかかなり棺桶に御御足突っ込まれてませんか? ❷75歳からのアプローチ。50歳にしてはマシな見た目ですね。付き合っ

        • いやん、えっち。

          直近まで勤めていた会社が入っているビルはトイレがフロア共用で、土日は同じフロアの他の会社が休みのため、人気のない薄暗い廊下を通ってトイレに行かざるをえなかった。 しかし、気味が悪いな…そう思いながら個室に入る。 右上から嫌な気配がする。気のせいだと自分に言い聞かせて、そちらを見ないように、なる早で用を足して個室を出る。 洗面台の一面の鏡に映る自分の背後、ドアの上のあたりに何やら違和感がある。 グレーの千鳥格子のベスト…? うん。たぶん制服のベストだね。あー、女の人が身を乗

          誰が切った?

          寝つきが悪く、誰かの気配がないと眠れない。 流石に23歳にもなる息子と同じ部屋で眠るわけにもいかないので、最近は自室にあるPCでYouTubeの動画リストを流しながら眠っている。 ベッドからPCを置いているデスクまでは5メートル程度。少し離れた場所において、聞き取れるかどうかくらいの音量で流している。  最近気づいたことがある。 毎朝PCの電源を切ってから部屋を出るんだけど、最近朝確認したら電源切れてる。スリープモードじゃなくて、ちゃんと電源オフになってる。 わざわざ自分で

          誰が切った?

          あさのおやつ

          あさのおやつ

          そこだけ暗い

          今から10年以上前。とある不動産屋にて働いたことがある。 パワハラモラハラ暴言当たり前。枕営業してでも物件を売れと言われるほどのセクハラも日常茶飯事。結構精神的にもキツく疲れていた。 そんなある日、持ち込まれた中古の戸建て。 現状引き渡しで仲介での売買を希望。 所有者は中年男性のAさん。住んでいたのはAさんの父親だという。 『父が亡くなったので手放したい』 『自分は遠くに住んでいるので全て任せる』 『相場より安くてもかまわないので早急に』 『できれば御社で買い取ってくれな

          そこだけ暗い

          みいさん

          幼い頃、我が家では神棚を祀っていた。 毎日お水・米・塩をお供えして手を合わせてご挨拶をする。 榊は週に1度採りに行って交換する。 月に一度は必ず神社にお参りにも行く。 お参りに行く神社の御神体はお山で、化身と言われるのは白蛇さま。 境内にある御神木にはその白蛇さまが好むと言われる御神酒と生卵がいくつも供えられている。 その御神木の近くで白蛇がでることがあるとよく噂話のように語られるのだけれど、実際に見たことのある人は少ないらしい。 勘の鋭い子ども時分であったことが作用して

          古墳の幽霊

          昔、息子が小さい頃にカブトムシが欲しいと言って聞かないので、深夜に当時住んでいた近所の古墳公園の木に蜜を塗りに行きましてね。  深夜だし近所だし、普通に家着のワンピースでいいか。蜜を入れたタッパーと刷毛を手提げに入れて。 慣れている場所だったので、携帯のライトで足元をぽやんと照らしながら歩いてたんですよ。 まだスマホなんてない時代で、2つ折りの携帯でしたっけ。 そうしたら、何日か後に幼稚園で「あそこの公園に長い髪の女の幽霊が出るらしい」という噂が立って… それ私…と言え

          古墳の幽霊

          君を恋うるうた

          明け方の夢かうつつか君の香に懐かしさよりも悲しみの勝ち そこここに留め置かれている面影もはかなくなりし愛し背の君

          君を恋うるうた

          ご縁がなかった

          婚活を宣言した頃に知人を介して知り合ったAさん(仮)。奥様と死別されて、お子さんがそれぞれ独立されたのでそろそろ再婚を考えているとのこと。 年齢差(12歳上)が少し気にはなったものの、お人柄もよく、お友達としてお付き合いしてみて、諸々良さそうなら再婚を視野に入れてのお付き合いに、ということになった頃のお話。 ご自宅に招待されて、お茶を頂きながら話していると、突然肩が重くなり、激しい頭痛と吐き気。 同時に、膝に乗って寝ていた猫が突然私に向かって毛を逆立てて威嚇。 今日は帰

          ご縁がなかった

          揺れるよ

           第一子を産んで間もなく実家に世話になっていた時のこと。なれない育児に疲れ果てて眠っていると叔母の声に起こされた。  『地震が来るから起きて坊と部屋を出なさい』 言われた通りに起き上がり、電気をつけて「ああ、まだ寒いな」と思いながら我が子を布団に包んで抱き上げた途端に家が揺れた。  震度4だったが、運悪く寝室の箪笥の上に置いてあったケースに入った日本人形が倒れ、割れたガラスが降ってきた。 我が子を抱いていたので、特に怪我をすることもなく被害も人形ケースだけ。助かったねと別の部

          守護するもの

          私に悪意を向けてくる男の人、何故かみんな不幸になるんですよ。そう言ったのは、Aさん。  聞かせてくれるように水を向けると話し出した。不幸の大小はあれど、確かに彼女が気に入らないことをした男性はことごとく不幸に見舞われるようだ。  大きいところでは、元夫は転勤先で事故にあい、大怪我を負い。Aさんからの借金を踏み倒して別の女と結婚した元彼が実家ともども凋落。  小さいところでは、セクハラを繰り返す上司が何もないところで転倒し骨折。嫌な仕事ばかり押し付けてくる先輩は、ある日突然マグ

          守護するもの

          たまたま乗った電車、他に人がいない。怖っ。

          たまたま乗った電車、他に人がいない。怖っ。

          食欲が無いがなんぞ食べないといかんので、たまごがゆ。

          食欲が無いがなんぞ食べないといかんので、たまごがゆ。

          気づいたら、ちゃんと秋は来てた。

          気づいたら、ちゃんと秋は来てた。