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ICL手術を受けてきました。

周りにはあまり相談していなかったんですが、唐突にICL手術を受けてきました。

実はレーシック・ICL経験者が身近に複数名いて、「絶対やった方がいい」という話は常々聞いていましたが、なかなか前向きな心持ちになれていませんでした。

一生ICLはやらない、この視力で生きていくつもりでしたが、昨年の年末に2025年にやりたいことを考えていたときに、30代でも現状に満足せず、リスクを取ってでも新しいことにチャレンジしたいと思ったのがきっかけです。

早速、年始に親戚の敬愛する叔母さまにレーシックやってよかったこと、10年以上経って老眼とどう向き合っているのか話を聞いて、やっぱりやりたい気持ちが固まってきたので、申し込んできました。


今までやらなかった理由

  • 単純に怖かった レーシックは角膜を削ってしまうので、元に戻せないのが怖く、ICLも摘出可能とはいえ、似たような手術なので不安を感じていました。

  • 眼圧のリスクが気になった 遺伝的に緑内障になりやすいと思っているので、眼圧が上がる可能性が少しでもあると避けたいと考えていました。ただ、ICLで眼圧が上がることはほぼないと知り、不安が解消しました。

  • 見た目に影響がない施術は後回しにしていた せっかくお金を払うなら、黒子除去やニキビ跡治療など、人から見てわかる施術を優先していました。 しかし、コンタクト代が毎月かかるため、10年スパンで考えれば手術代は回収できると気づき、決断しました。


ICLとコンタクトのコスト比較

コンタクト代:月2,000〜4,000円、年間25,000〜48,000円
ICL代:550,000円 - 知り合い割引20,000円 - 一括振込割引5,000円
= 合計525,000円
ICLのコスト(10年計算):年間52,500円 / 月4,375円
追加コスト:月1,375円でノーコンタクト生活

10年で老眼が来ると仮定すると、意外とコストは高くないことがわかりました。
コンタクト代はもっと安価なものはありますが、長年コンタクト生活でかつ強近眼の人は酸素透過率が高いコンタクトにした方がいいよと眼科の先生に言われていたので高価なレンズの前提で計算しています。
ちなみに私の視力は両目-7.0Dなので、近い視力で酸素透過率が低いコンタクトレンズを使っている方は見直した方がいいです。

手術を受けたクリニック

先進会眼科で手術を受けました。実績が豊富で、説明が丁寧だったことが決め手です。知り合い割引が使えたのも大きなポイントでした。

🥚 術前検査

2回実施しました。

  • 視力検査

  • 眼圧チェック

  • 手術の流れや費用の説明

  • レーシックとの違いの説明

検査の前は3〜4日間コンタクト禁止で、手術前はメガネ生活を送ることになりました。


待機時間も少なく、いつもテキパキ案内してもらえました。


🐣 手術1週間前〜前日

  • 飲酒禁止

  • 顔の美容施術禁止

  • 抗菌目薬を4日間、1日4回点眼

痛みには強いほうですが(親知らずの抜歯も平気、注射も針を毎回見る)、YouTubeで手術レポ動画を見てイメージトレーニングをしました。


🐥 手術当日

手術は片目5分ずつでしたが、体感では非常に長く感じました。

手術中のルール

  • 瞬きをしない

  • 顎を引かない

  • 3つの光をじっと見る

  • 体を力ませない

右目の施術中、突然怖くなり、看護師さんに手を繋いでもらいました。レンズが入る瞬間、視界がクリアになりました。ただし、消毒液(イソジン?)の影響で視界が黄色っぽく見えました。

左目の施術では気持ちの余裕ができ、医師がピンセットでレンズを入れている様子がなんとなくわかりました。

笑気麻酔をすると聞いていましたが、実際には使用したのか不明です。口元にスーハーする器具をつけなかったので、今度確認してみようと思います。

せっかくなので記念写真を撮っていただきました✌️

🐓 術後の様子

駅までよろよろと歩き、電車で帰宅しました。

  • スマホの使用は可能だが眩しく感じる

  • 遅めの昼ごはんを食べて早めに就寝

  • 右目の切開部分に若干の痛みと充血

  • ドライアイのようなゴロゴロ感があるが、細かい文字は読めない

  • シャワーは許可されていたが、怖くて入らず

  • 目薬3種類のうち、3つ目が特に染みる

🕊 2日目

  • ドライアイの症状がなくなった

  • 午前中に検査を受け、10分ほどで終了

  • 入浴はOKになったが、洗顔と洗髪は美容室に行くか検討中

  • 家事が可能になり、7,000歩以上歩いても問題なし

こんな感じの点眼薬を処方される。
麻酔も点眼だったし、目薬を舐めてはいけないと学びになった。
今まで使っていたメガネと保護ゴーグル。
術前はメガネ生活、術後2週間は保護ゴーグル生活になります👓
※保護メガネでも良いのですが、間違えて購入してしまったのでそのまま使ってます。

最後に

ICL手術は決して安い投資ではありませんが、長期的に考えると大きな価値があります。

視力矯正を検討している方は、費用やリスクだけでなく、日々の快適さやライフスタイルも考慮してみてください。私自身、手術の翌日からコンタクトやメガネなしでクリアな世界が広がり、感動しています。

このnoteがICL検討中の方の後押しになりますように💫

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最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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