フレッシュバジルソースを作りましょ!
7月上旬といえば、そう、バジルの季節ですね。
毎年七夕🎋のころ、JAの農産物直売所で朝採りバジルを買ってジェノベーゼソースを作ります。
昔々、バブル前夜、京都の北大路紫野門前町にあったイタリアレストラン「フクムラ」でバジルの洗礼を受けて以来ずっとバジルの虜です。いやもう衝撃の香りと美味しさ、大人の味でした。福村シェフのお話によると、バジルがまだまだ一般には流通していないので自前の畑で栽培されているとのこと。珍しさも加味されてもう目が❤️です。
今まで食べてたスパゲッティーは何だったのか、ジェノベーゼパスタこそパスタの王様👑ぐらいの勢いでした(笑)
結婚してからバジルの栽培に手を出しました。が、いい感じに成長してくるとあっという間にバッタのえさになり食い荒らされました。もちろんくじけましたよ(笑)そうこうしているうちにバジル🌱がすっかりポピュラーになって大量に産直市場に並ぶようになりました。ほんと、ありがたいです。
フクムラでの衝撃以来ジェノベーゼを家で作るべく、あちこちのお店で食べて、ああでもない、こうでもないと色々試してみました。フクムラの味を思い出すために再訪も。でも北大路のお店はなくなり、もっと手広く出店されていたので河原町のスパゲッテリアで食したところ、
う~~ん、ちょと違う?何が?塩味強すぎ?う~~ん。
衝撃の美味しさは覚えているものの、具体的な味はすっかり忘れている事実につきあたりました。いい加減な記憶です(笑)
ということで、自分の好みで調整してたどり着いたのがこのレシピです。私のレシピは松の実が入りません。松の実は好きなんですが、これには入れないの。
簡単ですので出盛りの今、ぜひ試してみてください。
フレッシュバジルソースの作り方(作りやすい分量)
【材料】
バジルの葉っぱ 50g
パルミジャーノレッジャーノ 30g
コンソメ顆粒(化学調味料無添加の) 4.5g(1本)
おろしにんにく 1かけ
オリーブオイル 100g
【作り方】
レシピノートには『材料をすべてガラスのメジャー容器に計り、バーミックスで混ぜていく』とメモしています。そう、最初はバーミックスで作っていました。今は、刃渡りが大きく馬力があってなめらかに仕上がるのでフードプロセッサーを使っています。もちろんブレンダーでもできます。
私は一年分仕込むので3倍量で作っています。
1 茎を取り除いたバジルの葉を洗って水けを切る。
2 パルミジャーノを包丁で7〜8mm角ぐらいの大きさに刻む。ブレンダーを使うときはピーラーで薄くスライスするのもいいね。もちろんひと手間かかるけどおろしてもいいよ。
3 にんにくをおろしておく。
4 バジルをフードプロセッサーに詰め込みスイッチON。
5 ある程度なめらかになったら、
パルミジャーノ、おろしにんにく、コンソメ顆粒を加えてスイッチON。
6 ここでオリーブオイルの計量なんですが、私は洗い物を増やしたくないので、オリーブオイルをキッチンスケールに載せてゼロ設定→瓶から直接フードプロセッサーに加える→その都度スケールに置きなおしマイナス100gを計る という方法を用いています。
7 6の方法でオリーブオイルを数回に分けて加えてその都度スイッチON。全体がなめらかなペースト状になれば出来上がりです。そのままパスタと和えればとびっきりのジェノベーゼの完成です。あ~キレイな緑といい香り。
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全部使いきれませんでしたか?そうですよね。2~3日で使い切らない場合は冷凍保存もできますよ。
私は袋状ラップのアイラップに入れて平たく冷凍します。
冷凍できたらファスナー付きの保存袋に入れて再び冷凍庫へ。好きな分量を折って使えるので便利ですよ。これで来年まで食べられます。
このレシピをたたき台にして、自分の好みの味を作り上げてくださいね。パスタだけではなく、様々な料理に使えます。万能ソースです。魚料理に添えても合いますよ。