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デザインを始める理由トップ3と、売れっ子になる人の特徴
こんにちは!デザイントーストの代表、ほりです。
グラフィックデザイン・Webデザインを教えています。
当校のカウンセリングでは、きっかけや理由を必ず聞いているのですが、理由のトップ3を今回は記事にしてみました。ちなみに、私は始める理由なんてなんでもいい派です。継続できたもん勝ちです!
3位 海外に行きたい
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代表の私が実際に、俗にいうデジタルノマドで、オーストラリア・シンガポール・台湾あたりでオンラインでデザイナー業をしながら旅行を5~6年ほどしていました。(コロナのため帰国しましたが、現在も定住してない)
それも海外志向な方が多い理由かもしれません。
海外、実は結構チャンスがある
実体験からいえることは、海外って、結構デザイナーにチャンスがあります。海外の日系企業・日本人の方からすれば、私たちは「日本人」ということでちょっとだけアドバンテージがある状態に、自動的になれます。
企業さんからすれば、東京だと山ほどいる日本人の一人だし、よくわからない営業に疲れ切っている人も多くて、営業しても相手にされないというところが多いと思います。駆け出しならなおさら相手にされません。
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コツは、オンラインではなく直接会うこと
海外の日系企業に連絡殺到したら申し訳ないので、あまり大きな声では言えないですが、海外の日本人には連絡したら、意外と気軽に会ってくれたりしますよ~。
(やる気やフットワークの軽さ以上に、努力や実力はもちろん必要なのは言うまでもありませんが。でも、最初は安くても実績を積みたいとかそういうリクエストには快く答えてくれる人もいると思います)
滞在費も正直、東京よりも安い国も多いですし、コロナもだいぶ落ち着いてきたので、またこのような暮らしに憧れる人はどんどんデザインを学んだらいいんじゃないかなと思っています。
2位 キャリアアップ
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キャリアアップ。「今ある職種経験にプラスして、デザインを学びたい」という方々。学び直し(リスキリング)も最近よく聞かれる言葉になりましたね。
「ずっと別の仕事をしてきたけど、やっぱりずっと興味があったデザインをちゃんと学んでみたい」
「自信をもってデザインできると言えるようになりたい」
という声も多いです。
当校にきてくれて、一番叶えやすいゴールでもあります。自分の努力だけで実力ってつきますし、「今の会社で"デザインもできるんです"と言ってデザイン仕事ももらえるようになった」という人も結構沢山います。
できるって言ったら意外と仕事は集まってくるのですが、皆さん学ぶ前は自信がなく「デザインできると堂々と言う」がそもそもできない、という傾向があります。
受講生の職種
当校に来られる方は、今は別の仕事をしているという人がほとんどで、
「事務」「Webコーダー・エンジニア」「広報」「Webディレクター」「看護師」「子育て中の専業主婦」…
他にも、グラフィックデザイナーやWebデザイナー1年目~10年目のような方もぽつぽつ来られます。(インハウスや同じ業務を何年もしていて、成長を感じられない・別の仕事にもチャレンジしたいなどの理由から)
などなど、本当に多種多様。
未経験スタートの割合
また、半数かそれ以上が未経験スタートです。
進め方の不安点や、ソフトのことを聞けるように週2-4で相談会を開催していることもあって、未経験の割合が増えてくれているように思います。
1位 在宅・リモートで仕事ができる
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妊娠・出産・育児中も、在宅やリモートで、デザイナーなら仕事ができるかなと思って、という理由は一番多いです。また、女性だけでなく男性も、もちろんこういうことを視野にいれるのは当然あっていいと思います!
育児もそうだし、介護、怪我、入院とか、何かしらの理由でオフィス通いができなくなることもあると思うし。長期的に見て、個人的にこういう選択肢が増えるというのは、すごくいい選択ですよね。
在宅フルリモートで働きやすい職種
フルリモートできる職やフリーランスになりやすい職種って、
デザイナー・エンジニア・動画編集者・翻訳者…あたりが多いのではないかしら。あとは、経営者さんもそうですね。
卒業後いきなりフルリモートは難しい
一つ重要なことは、未経験からスクール卒業後に
"いきなり"
在宅からの業務は、正直難しいです。(言われなくてもわかってるよ!という人もいるかもしれませんが、知らない方もいるので一応…)
デザインに限らずどんな仕事においても、オンラインではなく先輩の背中を見て学ぶ準備期間が1~2年は必要です。業務は一人で完結しないし、その場合必ず、暗黙の了解・ルールがありますから。
逆にもしも、スクールで学んだ直後にフリーランスになって月給同様に稼げるなんてすばらしい職があれば、すぐ人材が殺到して、低価格&飽和状態になるでしょう(まさに今のク〇ウドソーシング上。気になる方は低価格地獄を一度ご自身でチェックしてくださいまし…)
まとめ 理由なんてなんでもいいよね
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世の中には、デザインを始めるのに覚悟や理由を求める人がいます。
何かしらの理由をつけて妨害したい、という人はオンラインにもオフラインにもいますが、無視して我が道を進みましょう。
「覚悟が定まっちょらんやつがデザイン業界に来るな!」
「在宅したいなんて不純な動機でデザイナーになりたいとかどうなの」
大丈夫、そういうことを言う現役デザイナーさんは新人に仕事をとられるのが不安なだけなんです。もしも、自分が安定して成功していて、幸せなら、他人なんかどうでもいいはずです。
多分、世の中の現役デザイナーたちは新人が次々入ってくるのが怖いからスクールを批判するのだと思う(私もそうだった)
— ほり|DesignToast (@polittlehori) July 11, 2023
でも続けられる人って全然、沢山はいない。正直今でも、いいデザイン人材は人に知られさえすれば、ほんとに数年ですぐ売れっ子になる。いい人材まだまだ足りてないってことなのよ
いろんな受講生にお会いしましたが、継続し、成長し続けられる人はそれだけで選ばれし者なんですよね。
「今回、こんな素敵デザインができた!嬉しい!もっとやりたいな~!」
「くそー失敗した、同じ失敗を次は繰り返さないために策を練ろう」
「次はもっといい条件・金額の案件を受けてやる~!」
新しいワクワクを追い求めたり、反省を次に生かしたり、よくなる努力をし続ける人は、ごく少数。こういう方々は一人残らず、すぐ人気者になって依頼できなくなっていきました。
「ちょっとできるようになればいい」で、満足して終わる方も多いんですよ。なので、駆け出しさんレベルの人たちって、ぱっと見た感じだと一番数が多く見えるのですが、飽和状態の低価格の中でつまづいてしまってやめていく人が実はすごく多いんですよね。
でも、そこからどう高価格に這い上がっていくかが勝負どころ。「なにくそ!わしは絶対に絶対にデザインで食っていくんじゃ~~~~!!!!!」と、デザインにかじりついて離れない人は絶対、売れっ子になります。遅かれ早かれ。
継続できる人の特徴
継続できるか=デザインが好きかどうか、なのかもしれないなと思います。
見ていると、コーディングやディレクションを経験しても、紆余曲折を経て、最終的に好きなデザインに帰ってくる、という人をたくさん見ました。きっと、その逆もきっとあるのでしょう。
なので「興味がある」のであれば、まず始めてみて1年継続を目指しましょう。1年継続できる人の数は多くないので。
また、もし続けてる人がいたら、あなたは選ばれし者なので、自信持っていいです👍本当に。好きは才能。
デザイン気になる方への、カウンセリング予約ページ(勧誘はしておりません)