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はじめてのお笑い東京遠征【怪奇】
日帰りで東京へ行きました。怪奇!YesどんぐりRPGの単独ライブ「怪奇!漫sコンぐりネータPG」を見るためです。どんなタイトルだよ。
毎日、無印の文庫本ノートに日記をつけています。忙しくても最低1単語は書く、と激低のハードルを設けたら意外と続けられています。先週の日記を読み返したら、毎日「怪奇の単独のことしか考えられない」「楽しみすぎて吐きそう」のどちらかしか書いてませんでした。
ここ1週間はもう全然地に足がつかなくて、人の顔を見る度に東京へ行く話をしてました。なにしろ、浜名湖より東へ行くのは3年ぶり。行きの新幹線でサツマカワさんのストーリーを真似したりなんかして、フワッフワな状態でライブまでの時間を過ごしました。
ずっと映像で見てきた彼らを生で見られるのが、本当〜に嬉しかったです。このご時世、多くのライブが配信されていたのは本当にありがたかったです。それでも、目の前で繰り広げられているという圧、臨場感には勝てないなと思いました。目の前に本物がいる、ワーキャー、と、どうしてもテンションが上がる。劇場に頻繁に通っている方々からしたら、いつも見てる人がテレビに出てる!の感覚なんだろうな、逆に。
東京は遠いし、終電ギリギリだったけど、思い切って見に行ってよかった。生でしか伝わらないことってありますからね。
声量とかね。ギリギリ人間じゃないな?って音量ですよね。あれだけ大声出しても喉飛ばしてないことと、すぐに普通の音量にも切り替えられるのが意味分からなくて感心しちゃった。芸人さんってすごいぜ。喉の丈夫さが本当にうらやましい。
あと会場の雰囲気とかもね。配信ライブと大須演芸場のナルロクしか見たことなかったのですが、客層の若さにびっくり。入場列で周りを見渡してビビった。べっぴんさんしか居てない。私の席のお隣さんも若くて美しくて、でかいカメラで推しを撮ってはすごい速さで撮れ高を確認していた。お笑いならではの、そういう楽しみ方もある。
私はというと、ひたすら千切れるくらい笑ってました。不条理と大声と底抜けに明るいお笑いがツボなんだと思いますきっと。それから見る側にツッコミを委ねられるものも好き。あと想像の隙があるもの。だからコントが好きなんだろうな。
もちろんネタバレはできないです。でも誰かと話をしたくてたまらない。こんな時にオタクの友達を作るべきなんでしょうかね。どのジャンルでも顔見知りならぬアイコン見知りのオタクしかいない私が?難易度高め。
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怪奇のことを特に好きだと認識したのは、2021年のM-1準々決勝の動画を見た時でした。どうしようもなく病んで部屋の床に張り付いて動けず、ひたすらYouTubeを見漁っていた受験期。勉強をしなさいよ。
テレビっ子なので、応援団やプレイヤーチェンジは以前から知っていました。あのギャグの人たちM-1出てるんだ、見てみよ〜くらいの気持ちでした。
衝撃的に面白かった。ただ1人ずつギャグを見せる人たちの集まりというイメージを、漫才の概念と共に吹き飛ばされました。そんなことどうでもいいくらい清々しく爆笑した。そして、ものすごい多幸感を得た。その時の自分のツイートを検索したら「美味しいものを食べて幸せに生きてほしい」と言ってました。
分かる〜。今でもそう思う。どちらかというとツッコミ不在というか、3人で仲良く狂ってるのが好き、ということなのかなと思っている。明るく健康に狂っててほしい。
こんなに笑わせてもらっているんだから、見返りとして幸せに生きてほしいですね。そのために私にできることは、面白いものを面白いと、なるべく大きな声で言い続けることくらいでしょうかね。面白い人が面白いことをやり続けられる環境であってほしい。
何はともあれ、2022年上半期の私は、数え切れないほど怪奇に助けてもらいました。ギャグって生活の至るところに潜んでいるから、いつでもどこでも思い出して、ちょっとだけ気持ちを軽くさせてくれるんだよな。いつも本当にありがとうございます。
今日もマスクの下で思い出し笑いをしながら過ごしました。
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