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「好き」を言語化できない!

私の悩み、「好き」なものは、結構色々あるのに
その思いを述べると、途端にポンコツになる。
「好き」の気持ちばかり溢れて、肝心な言葉として説明できない。。。
お酒を飲んで、「好き」なものを語ろうものなら、
めちゃくちゃ気持ち悪い仕上がりになる。
これは、本当に長年の課題なのです。
noteを書くことで、この課題を克服したいと思っている次第。



ある日の友人とのランチ🍴
新宿御苑近くのカフェで☕️🥪

🔹気持ち悪さの正体

好きなものについて誰かに話すときに
なんだか気持ち悪い感じになってしまう。
それは、好きな思いが募りすぎて
言語化が追いつかない状況。
混沌の表情・言動と思われる。
「気恥ずかしさ」「好き」が相まった「ニヤつき」の表情となり
言語化がたどたどしく、口元もゴニョゴニョしてしまう。
声も小さくなり、滑舌も悪い。

いや〜、想像しただけでも
気持ち悪いこと、この上ない。。。
背筋よく自信満々で、スパッと言い放ちたい。
説得力ある表現で自分の推しの魅力を伝えたい

自信があるように見えるのは、伝える上で重要だ。
推しの魅力を語る時のシミュレーションをして、準備しておくこと。
綿密な準備は自信に繋がる。
急遽、推しについて語る場が目の前に現れようが、
ひるむことはない。大丈夫だ!
準備はできている。



去年行った上高地の大正池⛰️
夕方の景色。また行きたい🫶

🔸好きなもの・ことを話す機会の少なかった

好きなものが多い・少ないに関わらず、
好きなものを誰かと共有できることは、
それなりの喜びだと思う。
共感はビジネスにおいても大事だし、
コミュニケーションにおいて重要だ。

思えば、思春期の頃からか
みんなが好きなものと、距離を置きたくなるようになる。
天邪鬼の性格によるものだろう。
みんながあまり興味のなさそうなもの好きになるので
誰かと好きなものについて語り合う機会に、なかなか恵まれなかった。
「好きなものが同じ人と好きなものについて話したい」
もちろん、そういう気持ちはあった。
だからと言って、みんなが好きなものに
自分から合わせるようなことはしなかった。

高校に進学して、徐々に好きなミュージシャン
ファッションお笑いといったものが、
友だちと重なるようになってくる。
必然と好きなものについて語る機会が増えてくる。
とはいえ、自分から進んで思いの丈を語るのが
元々苦手で、積極的に語っていたとは言えない。


上高地で明神池までトレッキング🚶
寒すぎてホットコーヒーが有り難すぎた💦

🔹幼い頃の苦い経験

幼稚園に入る前からピアノを習っていた。
小学1年生くらいだったか、ピアノの発表会があって
舞台上で演奏前に司会者の方にインタビューをされた。
全く難しい質問ではない。

「好きな食べ物は何ですか?」
「おにぎり!」と私は真面目に答える。
母や祖母が作ってくれるおにぎりが
大好きだったのだ。
会場ではそうでもなかったと思うが、
家族には盛大に笑われた。
「普通こういう時は、ハンバーグとか、お寿司とか、
そういう食べ物を答えるのに、おにぎりって!」

自分の好きなものを素直に答えて
笑われるということに、ちょっと傷ついた
数十年経った今も記憶に残っているのだから
まあまあ傷ついたんだろうな笑
そういうこともあってか、自分の好きなものについて
無邪気に語る気質を失ったのかもしれない。
あとは、長女気質もあるのだろう。
自己主張が苦手だ。



先週は、大阪在住の友だちが東京出張だったので
翌日に明治神宮〜表参道周辺の東京観光へ⛩️

🔸克服するための訓練 = 一旦置いておく

好きなもの・ことを魅力的に言語化できるようになる。
この目標のために、努めていること。
あれこれ考えすぎることをやめる。
これに尽きる。
あれこれ考えすぎるから、うまく言葉にできない。
「こんなこと言って伝わるかな?」
「面白くない話って思われるかな?」

そういうことは、一旦置いておこう。

私は広告の仕事、PRの仕事のキャリアが長い。
間違いがないか、よくよく確かめて
これで伝わるか、しっかり振り返って
あれこれ考えて、コンテンツを世に出す仕事。
その癖を切り離すのは、とても難しいこと。

noteを書くことは、
誰かの感想は「一旦置いておこう」の訓練となっている。
あんまりこねくり回さない。

noteしかり、SNSしかり。
ラフな感じの発信がいい。
完璧主義な性格も相まって、うっかり何度も推敲してしまう。
決して推敲は悪いことじゃない。
「そうだ、推敲の回数を減らそう」
熱が高まっているうちに、エイッと手放そう。
「熱が高まっている」というのが大事。

次は、好きなことを語れているだろうか…
最後までお付き合いいただきまして、
ありがとうございました!

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