着替え、排泄、食事の介助ができれば預かれるんじゃね?
こんにちは!『Nico Link』です!
さて、前回記事に私書きました。
"着替え、排せつ、食事
これらは子ども一人ひとりの特徴を理解し、リスクを把握して丁寧に関われば、保育士にだってできることです。"
私がnoteを始めたのは多くの保育士に『重症心身障害の子、預かれる気がするかも?』の一歩を踏み出してほしいからなので短絡的に書きますが
着替え、排せつ、食事
この3つの介助ができたらとりあえず預かれるんじゃね?
私の重症心身障害児との初めての出会いはまだ若手保育士だったころ。当時の職場に一時預かりで来てた子が今思えば重心の子でした。
乳児クラスだったので日中の活動は天気が良ければ散歩でした。その子を抱っこして酸素を背負ってそのまま同年代の子と自然豊かな道を1時間弱出かけていました。それも保育士だけで。
今思えばヒヤヒヤどころかリスクマネジメントは!?大丈夫かよー。。
と思うこともありますが、着替え、排せつ、そして食事(その子はミルク)は保育士が担当していました。そして、園の看護師は体調管理のために見にきますが園の業務をしながらなので常に同じ部屋にいるということはなかったです。
なにが言いたいかと言うと、
着替え、排せつ、食事
この3つの介助ができれば認可保育園で保育士が重症心身障害児の子どもを預かれるんです。
園に看護師がいるからといって、看護師が担当しなければならないことはないのです。
活動も最初から散歩にいこう!なんていいません。
怖ければ車椅子に座って外気浴から始めてみるのもありなんです。
室内だったら座位保持椅子で室内探検、ふれあい遊びでもいいし、なんなら抱っこして抱きしめるところからでもいい。
まずはお互いを知るための小さな一歩を大切にする活動があればいい。
保育士は遊びと発達のプロだと私は思っています。
小さな一歩を踏み出して進みはじめれば、『次はどんな活動をしようかな?』とワクワクする日が必ず来ます。
NicoLink