24年12月第5週(今週の買付銘柄と総括・12月末時点の保有銘柄と株数・12月末時点の金融資産)
〇今週の買付銘柄と総括
12月30日(月)に買い増しした銘柄は以下の通り。なお、全て単元未満の投資です。
2024年の日本株は歴史的な1年だったと言えるでしょう。
年初に3万3,000円台でスタートした日経平均株価は、2月22日に34年ぶりにバブル期最高値(3万8,915円)を更新し、7月11日には4万2,224円(終値)の史上最高値までかけ上がりました。
ところが、8月5日、株式市場の歴史に残るであろう暴落(史上最大の下落幅▲4,451円・史上2番目の下落率▲12.40%、終値3万1,458円)が発生。24年は歴史的上昇と歴史的暴落を短期間で同時に経験できる稀有な1年となったわけです。
8月の暴落以降は一旦大きく反発したものの、9月初旬に3万6,000円を割り込むところまで調整。その後は概ね3万8,000円から4万円のレンジ相場が続き、12月30日(大納会)の終値は3万9,894円となっています(昨年末比上昇率+19.2%)。
なお、日経平均株価の上昇率は、23年が+28.2%、24年が+19.2%と、株式の年率平均リターン(4~8%)を二年連続で大きく上回っていることは頭の片隅に留めておきたいと思います。
さて、2025年がどのような相場となるか知る由もありませんが、個人的にやることは変わりません。まずは、しっかりと働くこと。これがすべての出発点。その上で、適度な倹約に努め、余剰金を貯蓄と投資に回す。2025年もこの基本サイクルを回し続けます。
「インフレヘッジとしての株式」という、これまで日本では教科書的な色彩の強かった話が現実のものになりつつあります。25年も株式市場では色んなことがあるでしょうが、どんな相場となろうとも、淡々と投資を行い、市場に居続けたいと思います。
最後になりますが、皆さま、今年も1年間本当にありがとうございました。Xで交流させて頂いている皆さまの存在が励みとなり、株式投資を続けられていると感じています。来年もどうぞよろしくお願い致します。
それでは、良いお年をお迎えください。
〇12月末時点の保有銘柄と株数
3か月に1度、長期配当口座の銘柄および株数について記録を残しています。
なお、これまで妻の口座でオルカンを定期積立してきましたが、私の口座でも年末からオルカンの積立を始めました(SCHDの積立を行おうと思いましたが、一旦保留としています)。
〇12月末時点の金融資産
以下、2024年12月末時点の金融資産評価額および株式投資を開始して以降の同評価額の推移です。
一般的に、アッパーマス層と言われる3,000万円の大台が射程に入ってきました。これまでの資産増加につき、その寄与度順に並べると、①労働収入からの入金、②円安&株高(長期配当ポジの含み益)、③デイトレードの利益(※)、④受取配当金となっています。
株式は日々その価格が変動するため、資産評価額に一喜一憂し過ぎるのはナンセンスですが、中長期的には資産評価額も増やしていきたいと考えるのは当然のこと。市況環境次第もあるのでいつになるかは分かりませんが、次は3,000万円突破を目標としています。