これは何という野菜3
「これは何という野菜なのだろう...」という疑問が出てくると共に毎回調べているのですが、今回ご紹介する植物はとても食べられそうにない見た目をしたものになります。
野菜ではないと思いますが、一応食用です。
どう見ても観葉植物
まずはこちらをご覧ください。
多肉植物ですよね。
こちら、食べられるそうです。
もちろん多肉植物であればどれでも食べられるというわけではなく、食べられる品種は「グラパラリーフ」というものだそうです。
グラパラリーフ
グラパラリーフは食用の多肉植物です。
メキシコ原産のグラプトぺタルム・パラグアエンセ(Graptopetalum paraguayense)という多肉植物を食用に品種改良したものなのだそうで、2009年に農林水産省が新種として品種登録したそうです。(それまでは薬草として摂取されていたもの)
観賞用として楽しむ場合には「朧月」という名称で呼ばれることも。
基本的には生で食べることが多く、薄皮の下に果肉があり、皮ごと食べることができるようです。
リンゴ酸が含まれているので、若干の酸味を含む青りんごのような爽やかな味がたのしめるそう。
食品店でパックに詰めて売られているものでも、既に付け根部分から新芽や根を伸ばし始めているものがあるほど、繁殖力が非常に強い植物のようです。
そう言われてみれば
先入観もあってか、あの観葉植物を口にするのは想像もしていなかったのですが、アロエ(多肉植物)を食べているという人が昔いたことを思い出しました。
そのアロエを食べていた方は「醤油をつけて刺身のようにして食べている」と話していたのですが、
アロエのちょっと味がついたようなものなのではないかと勝手にイメージしました。(いずれも食べたことがないので想像でしかないのですが......)
そしてこの「グラパラリーフ」という品種が食べられるということを知り驚いたわけですが、食べてみたくなったのかときかれると、今はそんなに食べたいとは思っていないというのが正直な感想です。
まずはアロエあたりを口にして、ハマるとその流れで......というのはありそうです。
とはいえ、
一度口にするとハマッて大量に食べたくなるというパターンもあり得そうです。
繁殖力が非常に強いそうなので、もしそうなったら自宅で育てて食べると思います。
amazonでも苗が売られていました。
もし何らかの縁があり、食べる機会や入手する機会があれば、またこちらに感想を載せたいと思います。
多肉植物といえば、観賞用のものでカラフルなものは以前から気になっているのですが、日本ではなかなか手に入れるのが難しいですね。
売っているのを見かけないどころか、観葉植物を売る店自体が少ないような気がします。
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