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ケシ
不気味で妙に美しい花、「ケシ」のことが気になったので、調べた際に知ったことをここでシェアしたいと思います。
ケシとは
ケシとはケシ科ケシ属に属する一年草の植物です。
ケシには様々な品種があり、その中には麻薬が採れる品種もあることから、安全か危険かで区別されることもあるそうです。
ポピー:安全なケシ(麻薬が採れない=栽培可能)園芸植物
ケシ:危険なケシ(麻薬が採れる=栽培禁止)有害植物
育ててはならない品種は「アヘン法」で栽培が禁止されており、政府の許可を得ずして栽培してはならないそう。
古くから栽培されているだけあり、数多くの亜種や品種が存在しているとのこと。
道端によく咲いているオレンジ色のポピーは「ナガミヒナゲシ」という品種で、ヒナゲシにそっくりな花のため、Papaver dubium(疑わしいポピー)と呼ばれているようです。
参考⇒ ケシ、東京都健康安全研究センター
なかなか難しい
似たような名前で品種が多く、ポピーやケシを調べていてもなかなか覚えられる雰囲気ではなかったですね。
とはいってもやはりケシやポピーと聞いて思い浮かべるのは、あの道端によく咲いている「ナガミヒナゲシ」です。
初めて見たのは幼稚園の頃で、「毒の花だから触ってはいけない」と教えられ育ってきたのですが、実際にアルカロイド性の有害物質が含まれているそうで、素手で触ると手がかぶれるおそれがあるとのことです。
あの花も結構不気味ですが、個人的にはあの種が不気味に感じます。
何が詰まっているのだろうかと。
ところでナガミヒナゲシって、最近も咲いているのを見かけますか?
私があまり外に出ていないというのも理由だとは思いますが、昔に比べると道端で見かけなくなったような......。
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