数々のサボテンを犠牲にしてきた話
ご自宅でサボテンを育てているという方はいらっしゃいますか。
我が家ではここ2~3年育てているのですが、どうも様子がおかしいのです。
そんなサボテン事情について今回はお話ししたいと思います。
ローカル番組
テレビの中で唯一観るローカル番組があります。
本当に自宅近くの様子がピックアップされる番組で、最近も隣街の植物ショップへ司会者であるお姉さんが足を運んでいました。
その植物ショップでは店の商品の1/3がサボテンです。
そこでお姉さんは店員さんに「私、サボテンをいつも枯らしてしまうんですよ。どうやったら育ちますか?」と聞きました。
店員さんは「サボテンは滅多に枯れませんよ」とこたえました。
お姉さん「え?」
テレビを観ている我が家「え!?」
お姉さん・我が家「まともに育ったためしがないのですが」。
店員さん「そんな、サボテンは枯らす方が難しいですよ。逆にどうやったら枯れるのか知りたいです」。
そんな...
サボテンは滅多に枯れないものだということを初めて知りました。
というのも、昨日も我が家の細長いサボテンがやけに伸びていることに気づき、
朝になると根っこからボキッと折れていたからです。
トイレに飾っている直径5cm以内ほどの小さなサボテンなのですが、枯れては植え替えを繰り返し、ここ数年間で既に10代目以上になると思います。
毎回枯れ方はだいたい同じで、しぼんだり、急に根から折れたりといった様子です。
まだサボテンを育て始めた数か月間の頃は、枯れた時点で母親が父親に疑いをかけたりしていたのですが、あまりにも頻繁に枯れるのでさすがに誰のせいでもないことを悟ったようです。
サボテンの育て方について調べた
この機にサボテンの育て方について調べてみました。
サボテンは南北アメリカや、その周辺の島を中心に自生している植物だそうです。
お日様がたっぷり当たる場所で育つため、日本のような高温多湿の夏、もしくは凍るような寒さにもなる気候の時期や土地は苦手とのこと。
年間を通して風通しがよく、しっかり日の当たる場所で育てることが重要だと記載されていました。
水やり頻度は、大きなサボテンの場合は月に1~2回。小さなサボテンについては月に2~3回が目安ということです。
(※大きなサボテンはタンクが大きく水を蓄えることができる分1〜2回でいいのに対し、小さなサボテンはタンクが小さく水を蓄えることができない分2〜3回なのだそうです)
参考⇒ サボテンの種類と育て方、サボテンを誰でも簡単に育てる方法
おかしい
一応調べた通りの育て方をしているつもりなので「おかしいな」としか言いようがありませんが、トイレの手洗い場(洗面)の近くにサボテンを置いているので、もしかしたら思った以上に湿気があるのかもしれません。
サボテンは梅雨の時期が苦手なようなので、湿気があるという点では一致しているような気がします。
そしてつい最近、母親が巾着を作っていました。
その巾着にはサボテンが5つほど横並びでデザインされていたのですが、
今まで犠牲にしてきたサボテンの数々に見えて気まずかったです。
サボテンを育てているという方は、元気に育っていますか?
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