セリンセ・マヨール
セリンセ・マヨールという花が気になり、ずっとメモしたままになっていました。
日本でも稀に苗か種が売られているのか、育てている方もいるようです。
セリンセ・マヨール
セリンセ・マヨールはムラサキ科キバナルリソウ属(セリンセ属)の一年草です。
地中海沿岸地域を中心に20~25種が自生しているものの、観賞用に栽培されているのはセリンセ・マヨール種のみなのだとか。
(ヨーロッパ南部~中部、レバノン、シリア、トルコあたり)
紫色の花を咲かせる園芸品種が主ですが、黄色の花を咲かせるものも存在するそうです。
参考⇒ Cerinthe major
好みの花
好みの花ばかりを植えた、絵本に出てくるようなデザインの家に住みたいなと思いつつ、日本の風景だとその家が風景に馴染むとも思えないので、相当田舎に住まないといけないなという考えに至ったりして日々悶々としています。
その“好みの花”を把握しておかなければならないわけですが、これがなかなか揃わないのですよね。
本当は薔薇をたっぷりと育てたいところですが、薔薇は適当に生やしておくには難しい繊細な花なのでなかなか維持が難しいですし、そう考えるとこのセリンセ・マヨールなんかは広い規模で育てても、まだ薔薇よりはなんとかなるのではないかという浅はかな考えでいます。いざ育てると、結構な勢いで枯らしてそうですが。
この花の何が好きって、色です。
紫が中心ですが、やや赤紫~青紫へとグラデーションになっているのです。
形はふっくらと、ベル型になっています。
なんとなくブドウのような色合いにも見えるので、やはり自然のものということもあって、場所や土の酸度なんかで多少色は変わるものなのかもしれません。(もしくはカメラの関係もあるのかもしれませんが)
いつかどこかで苗を見つけたら買ってみようと思います。
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