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海苔巻き

今最も作ってみたい料理「キンパ」のことについて色々と知ったことなどをシェアしたいと思います。

所謂日本の海苔巻きとおよそ一緒ですが、意外と材料が揃えるのが難しいものです。


作ってみたい料理と悩み

最近、韓国料理の「キンパ」が作ってみたくて仕方ありません。
具材を揃えて巻くだけなので、元々海苔巻きが存在する日本人の私がキンパを巻くのが難しいというのはおかしな話なのですが、意外と材料が揃いません。

キンパの断面図を見ると、およそこのような材料が見えます。

・海苔
・米
・ニンジン
・ほうれんそう
・たくあん
・牛肉
・卵

一見よくある材料だと思いますが、海苔巻きに使える長いたくあんを入手しなければならないこと、ほうれんそうが高騰しすぎて、店によっては売られていないことが増えてきました。(たくあんは並べるといけるかな)

......日本、大丈夫なのでしょうか。
ほうれんそうは庭で育てるべきでしょうか。

ちなみに小松菜で巻いている例も見ましたが、我が家の母曰く「ほうれんそう一択」らしいです。


キンパの歴史とグローバルな話

キンパ(キムパブ)を見ると日本の海苔巻きとそっくりなので、中国から入ってきた料理なのか何なのかと疑問だったのですが、どうやら日本の海苔巻きの文化が韓国へ伝わったようです。

キムパプの名前は1935年の新聞に登場したのが最初で、日本の海苔巻きが韓国風の具材・味付けで展開されるようになっていったとのこと。
よく考えたら、キンパってビビンバと具材が似ているのですよね。

日本の海苔巻きとの違いは、魚か肉か、酢かごま油かといったところでしょうか。

これが欧米になると今度は「海苔」のような黒いものが食べられないからと外側に米を持ってきて、黒い部分を見せないようにした「カリフォルニアロール」が主に食べられているようです。

その国独自の巻きを、グローバルな集まりで披露したら面白そうだと思っていましたが、日本や韓国の黒い巻きを見たら食べられない人が続出しそうですね。

そういえばウイルス拡大前(本当にギリギリの時期でした)にヨーロッパ人の親戚が我が家に来て一緒にお寿司を食べたのですが、その時に皿に盛ってあった鉄火巻きや軍艦巻きのことをどう思うのか、聞くタイミングを逃してしまいました。

そろそろ外国への行き来がしやすくなってきた頃なのか、親戚は今月末にもヨーロッパへ行く(帰国)するそうです。

海外旅行が好きな方も、そろそろ移動し始めているのでしょうか。






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