飛行機に乗ると何もかもどうでもよくなる
ウイルスが拡大してしまったので、長い間飛行機に乗っていないという方は多いのではないかと思います。
早いところではもうお盆の休暇に入ったところもあるそうで、今回は飛行機のことについてお話したいと思います。
飛行機に乗った
ウイルス拡大前の8月頃だったと思います。
仕事の関係で国内線の飛行機に乗る機会がありました。
私は元々新幹線が好きで飛行機には滅多に乗ることがなかったため、久しぶりに乗りました。
すると、自宅から空港まで電車で1時間弱はかかった距離を超える範囲を、飛行機が迂回したのを見ました。
その時に、「ああ、もう何もかもどうでもいいな」と思ったのです。
荒んでいた
そもそもこの仕事はあのサイ〇パスの仕事関係で飛行機に乗ったので、心が荒んでいる時でした。
この日も「飛行機か、新幹線がいいのだけれど」と思い「新幹線で行ってやる」と話していましたが、まあ私の意見が100%通るはずもなく、飛行機のチケットが予約されていました。
しかし飛行機に乗っただけで
「ああ、人間なんて空から見れば所詮米粒にも満たない生き物なのだな」と思うと、その後行動に移して逃げることができたのです。
飛行機に乗ると何もかもどうでもよくなる。
と、その時に思いました。
その後も色々とこわい思いをしましたが、今何かに悩んでいるという方や、極端な話死にたいと考えている方も、普段乗っていないようであれば、久しぶりに飛行機に乗ってみてもいいかもしれません。
少なくとも普段から引きこもりである私には効果があったと思います。
※乗り慣れている方であれば何も変化はないかもしれません。
人が多く移動しているであろうこの時期に飛行機の利用をおすすめするのはどうかとも思うので、混雑時を除くか感染がおさまった頃にでも。
乗り物に乗った時
乗り物に乗った時、何を考えていますか。
私は音楽を聴きながら何か空想していると思いますが、乗り物の種類によって少々様子が異なる時があります。
昔は車に乗った時だけ酔っていたせいか、乗り物の中では車・バスが一番苦手かもしれません。
車⇒ 標高が高いところを走ると頭痛
バス⇒ なぜか切ない
船⇒ 不明
電車⇒ 通常通り何かに浸る
新幹線⇒ 快適(通常通り何かに浸る)
飛行機⇒ 何もかもどうでもよくなる
船に関しては10年ほど前に乗った以来ですが、かなり大きな規模のものに乗ったせいか、これといって乗り物感がなかったです。
飛行機に乗った際には、久しぶりだったので“まな板の鯉”ということわざも頭に浮かびました。
操縦士に任せるしかない状況を表しています。
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