距離が違って見える症状
日常生活の中で物の距離がいつもと違って見えたり、物が大きく見えたり小さく見えるような症状を感じたことはありませんか。
今回はそのことについてお話したいと思います。
昨夜の出来事
昨夜、ご飯を食べていると手元にある食べ物が急に遠く離れたところへ行ってしまうような感覚があり、そのままテーブルにのっているものが小さく見える状態になってしまいました。
いわゆる“ミニチュア食器”状態です。
こういった感覚は昔からあったのですが、ここ最近は起こっていなかったので久しぶりでした。
そして困ったことが、この感覚は数分もすれば元に戻っていたはずですが、昨夜に限っては30分以上続いていたのです。
そうなってくると「さすがにちょっとおかしいかな」と思い、一応体温を測ってみたりなんかして過ごしました。
この症状の名前
実はこの症状に似たものには名前がついており、
「不思議の国のアリス症候群」と呼ばれているそうです。
1955年にイギリスの精神科医John Toddさんにより名付けられたとのことで、この症状に名がついてからまだ結構新しいものなのだなと、個人的には感じました。
参考⇒ 不思議の国のアリス症候群
ただ検索して出てくるような内容を見ていると、私の場合はそこまで症状が酷くはないと思っているので、これがその名の症状で合っているのかどうかはわかりません。
なぜ体温を測るのか
なぜ体温を測ったのかについてですが、この症状が出る時は
熱が出る前の初期症状に似ているような気がするのですよね。
ふわふわしているような感覚。
最近だとワクチンを打って微熱が出ていたわけですが、その時の感覚と似ています。
今のこのご時世、症状関係なく熱が出ては大事なので測っておいたわけです。
ところでこの症状、合成麻薬の「LSD」に手をつけた人も不思議の国のアリス症候群と同じような症状が出ることがあるとの情報を得ました。
私は薬物に手をつける気はありませんが、もし70代くらいまで生きられたならば、それくらいの歳にアブサンに手をつける予定です。
(※アブサンはアルコールであり、違法でも何でもないものの度数が高いです)
もしそこでアブサンを口にし、幻覚をみた際にこの「不思議の国のアリス症候群」の時とあまり変わらないような幻覚作用しか得られないようであれば
「同じじゃないか!つまらないな!!」等と言って、グレるお婆さんになりそうです。
グレるお婆さんにはなりたくないです。
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