ローカル番組
みなさんがお住まいの地域でも「ローカル番組」と呼ばれる、地元でしか流れていないテレビ番組はありますか。(全国各地どこでもあるものなのでしょうか?)
以前書いた記事の中で滅多に観ないテレビを録画したら消されてしまっていたということについて少し触れましたが、そのレベルの人間が今回はローカル番組のことについてお話ししたいと思います。
ローカル番組とは
「ローカル番組」といえば、地元でしか流れていない放送局が単独で制作した地方のテレビ番組のことを指します。
我が家でも10年ほど前、地上デジタル放送に変わる際に何らかの手続きの関係で、ローカル番組が観られるようになりました。
ローカル番組とは言っても地方局の番組と、本当にご近所が映る番組の2つのパターンがあるのですが、今回私がお話しするのは後者、
ご近所が映る番組のことについてです。
ご近所が映る番組
10年前の話になりますが、ご近所が映る番組だと聞くと興味を持ちました。
初めてそのチャンネルを観た日、流れていた番組は
駅中お店紹介でした。
駅中お店紹介って、新宿や難波駅のような立派な駅を想像してはなりません。
私が住む街の駅中ですから、駅の中に入っているお店なんかキヨスクしかありません。
「キヨスクの何を紹介するのだ....」と思ったのもつかの間。
キヨスクの紹介すらされず、なぜか「ここに改札機があります」だといった駅構内の説明を始めました。
これは駅中お店紹介ではない。ただの駅中紹介だ。
これはヤバそうなチャンネルが入ったものだ、観よう。
そう思ったのが、このご近所が映る番組との出会いでした。
時期・時間帯がおかしい
このチャンネルは基本的に時期・時間帯がおかしいです。
まず驚いたのが、
2月にクリスマス特集が流れていたことでした。
なぜこのようなことが起こるのかというと、地元内には複数テレビ局があり、隣町で流れていたものが遅れてこちらの町でも流れるのです。
そのからくりに数か月間気づけず、
「やはりヤバいチャンネルだ......」と思い友達に会った際に話したら、友達もチャンネルを申し込んだそうで申し訳ないです(お互い怪しいものが好きなのだと思います)。
そして時間帯についてですが、お昼ごはんを食べながらテレビを観ようと、このチャンネルをつけたらかかっていません。
おそらくですが
放送局の人もお昼休憩中なのです。
「多くの人々がごはんを食べる時間こそ視聴率が高いのでは?」と思っていた概念をあっさり打ち壊してくれました。
(※私は基本お昼ごはん中にしか観ないので録画するようになりました)
〇〇ちゃんのお料理コーナー
「〇〇ちゃんのお料理コーナー」という一枠があり、まずは〇〇ちゃんが地元の畑を訪れて、野菜や果物を収穫させていただくところからはじめる、という番組がありました(その都度畑の場所は異なっていました)。
「撮影当日、〇〇ちゃんが野菜を収穫しに来ます」という言葉だけの説明だけを受けていたら、農家のおじさんたちも「どんな子が来るのかな。小さい子?アイドル?」と、少しばかり胸に期待を寄せていたはず。
ところがその〇〇ちゃんというのは
40代くらいのおじさん(グラマラスボディ)でした。
私も番組表を初めて見た時に
アイドルのお料理コーナーだと思っていたので、まんまと騙されました。
もっと面白おかしな出来事があったはずなのですが、意外と思い出せないものですね。
思い出したらまたご紹介したいと思います。
最近、蝋燭の火を映しながら昔話を語る奇妙なコーナーなどが出てきているので、このローカル番組もいよいよオカルトチャンネルと化すのかなと思いドキドキしています。
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