『普通でいたい、特別扱いはされたくない』 私のこれまでの人生は全てこの一つの想いでただただ突っ走ってきた様に思う。 何が他の子と違うのか、どうして周りの大人たちはしつこく色んな事を禁止させてきたのか幼い私には分からなかった。 自分でも呆れるくらい病識がなかったんだと思う。 ヒルシュスプルング病(先天性巨大結腸症) 33年前体重3000gの至って普通の女の子としてこの世に生を受けた私。 それが一変するのは生後3日目のことだった。
生まれながらにして大腸に神経が通っておらず、もって3日の命と言われた看護師の日々生きている事への感謝と存在した事を残すための日記的なモノ。徒然なるままに☆