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ケモブレインってなに?

“あれ?ちょっとバカになった?” とか “また失敗?”
“おかしいな?どうして?” “何してるんだろう?” など
いつもと変わりないはずの日常で感じたこと、
落ち込んだことはないですか?

それは治療を始めてしばらくして感じ始めた自分に対しての違和感?
みたいなもので抗がん剤でのよく聞く副作用ではないこれらの正体とは
いったい何?

調べて出てきたのは “ケモブレイン” という言葉ーー

ケモ=化学療法、ブレイン=脳

ケモブレインとは
薬物療法などによって起こる認知障害(物忘れしやすい、集中力が続かない、同時に複数のことができなくなる、時間がかかる、言葉が出てこない、判断力の低下など)らしい。どんな症状が出るか、いつから始まっていつまで続くのかは人によってさまざま。化学療法(抗がん剤やホルモン療法等)の開始に伴って症状が出る人もいれば、治療が終わってから症状が出る人もいるという。また短期間で症状がなくなることもあれば、反対に長く続くこともあるという。

抗がん剤治療が始まってしばらくしたある日のこと。買い物に一緒に来ていた娘を見失って不安になったことがあった。商品を探しに行ったり、商品を取りに行ったりして少しその場を離れただけなのに…。今までだと直ぐに見つけられたのに周りを見回しても見つけられない(; ̄ー ̄A ありえない話だけどその日着ていた服も思い出せず更に焦っていく(>ω<。) なんてことが何度かあった。また違う日には消したはずのコンロの火がついていた何てこともあったし、覚えられていたことが覚えられず何度も確認したり、咄嗟に言葉が出てこなかったり忘れたりやたら不安になったり…。

最初は歳のせいかな?と思ったりしもていた。でも抗がん剤治療が始まってからだし… で、調べたら “ケモブレイン”というのがあるとあったので確認も兼ねて診察時に主治医に上記のようなことがあって不安だということを伝えたけど「抗がん剤の副作用にはそういうのはない。違う病気かも知れない。心配なら検査した方がいい」と言われた (  ̄- ̄)

え?違うの?(¬_¬)

そういえばケモブレインは原因や対処法が解明できていないとあった。医療現場でも まだ十分な情報がない為こういった症状を訴えても「気のせい」と取り上げてもらえないこともあると書いてあった (ー_ー;) 

そういうことなのかな?
病院によって治療方針は違うし、医師によって治療や手術の考え方ややり方も違う。看護師さんたちもそう。調べて出てきたことが全ての病院、医師にに当てはまるわけではない。

そういえば以前、点滴投与中に手足を冷やすことで抗がん剤の影響を軽減、爪、皮膚障害の予防になるとあったので治療前に聞いてみたけどその日担当してくれた看護師さんはそのことを知らなかったし、聞いたことがないと言っていたことがあった (病院ではフローズングローブ、ソックスなど採用されていなかった) ( ̄ー ̄)


*感じることがあると言われる症状

・問題なく思いだせたことを忘れてしまう
・今やっていることに集中できない
・持続時間が短く“ぼんやりする”ことがある
・名前、日付のように細かいことが思い出せない
・大きな出来事まで思い出せない
・一度に複数のことをやるのが 難しい
・何かを終わらせるのに時間がかかる
・日常的な言葉を思い出すのに時間がかかる

…など

多くの場合これらの症状は一時的なもので時間と共に改善、5年以内に回復すると書いてあったけど、症状の幾つかが治療開始から5年経った今も当てはまっている σ( ̄∇ ̄;)

歳のせいともいえないし、ケモブレインじゃないともいえない。どっちかわからない。どちらにしろとりあえず出来る対策で対処しなきゃ ( `・ω・´)ノ 

*自分で出来る対策、対処法ーー

・軽い運動、散歩ε=┌(;・∀・)┘
・脳トレ(ゲーム、パズル、数独など)
・バランスの取れた食事
・十分な睡眠 o(__*)Zzz
・不安の解消、リラクゼーション
・メモをとる
・付箋などに書いて見える場所に貼る..._〆(゜▽゜*)

…など かな?(・_・;?


化学療法による心臓に対する影響だとか、脳に対する影響だとかって、もういい加減にしてほしい ((ヾ(≧皿≦メ)ノ)) 生きるためにしているはずの治療なのに違うところに悪影響を及ぼしてるのにはうんざりする (ー_ー;)

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