Bリーグオールスター「ポイントガード、富樫勇樹の流儀」
2019年、富山でBリーグ・オールスターが行われた際に、 NHK-BSで「ポイントガードの流儀」と言う番組が放映されました。出演者は、Bリーグのトップレベルのポイントガード、冨樫佑樹 篠原龍青、並里成の3人。オールスターのため、富山に集結、収録されました。
「ポイントガード3人がテーマに沿って 話をする」という番組だったんですけど、ポイントガードの頭の中がとても気になっていたので、とても興味深く拝見しました。しかも、大好きな選手3人。3人だけでお話をするので、とてもフランクな雰囲気で番組が進んでいきました。
篠原選手は、どのように試合を引っ張るか。並里選手はイメージと違い、意外と緊張しているという話でした。
一番驚いたのが富樫選手。
なんと、「実際、試合前はあまり考えていない。楽しみでワクワクしている。」 「え?そんな感じなの?」スター選手であり、代表のポイントガードであるので、どのような考えを持って試合に臨んでいるのかなと思ったのですが、私のような一般人には想像が及ばなかったようです。プレーしている選手が楽しければ、見ている人も楽しいですよね!
また、こだわりの得点力に関して。彼のフローターシュート。絶対に得点が決まりますよね。それからスリーポイント。スイッチが入ると、もう、どんなに大きい選手でも止められない。自分の身体的特徴を考えて、そこを突き詰めて練習してきた。自分のできることを、やり続けてきた姿、また、それを自然体でできるところに、彼の凄さを感じました。
富樫選手のプレーを楽しむ姿勢・得点力に、人は魅せられるのではないか。このお話を聞けたのが、とても貴重な機会だったと思います。