光と闇と複雑さと諦めと。
光が射したかと思えばまた闇の中へ。
私はいったいどこに生きているのだろう
私の中にあるいろんな感覚が次から次へと押し寄せてくる。
得体の知れないそいつらは、得体が知れないから脅威であって、得体を知れば少しは落ち着くはずなのだが、得体を知ったら知ったで、それらをどう扱えばいいのかわからない。
ただそれを認めてしまえば良いのは分かっていても、それが出来ない自分がもどかしい。
いろんなものに絡まって、がんじがらめになっている。
そこまで理解しててもなお、この状況は何も変わらず、刻一刻と深みをましている。
まぁここまで深くなれば、あとは落ちるだけ落ちて、落ちることにも飽きて、本当それってそうなの?という光が見えてきて、吹っ切れたら元の世界に這い上がれるのだ。
さっきその兆しは見えたので、ちょっと落ち着いた。
☽⋰
ぐるぐる思考になればなるほど、闇にはまればはまるほど、私は口を開かなくなる。いろんなものが体内に蓄積される。
それを発散する術を持っていないし、発散したいという気持ちにならないし、口を開きたいという気持ちにならないのだ。
完全なる悪循環。
悪循環が始まると、私の口はどんどん固く閉ざされる。普通のことですら口を開けなくなっていく。
そんな時にひとつ爆発させると次から次へと沸いてくる。大声で歌って発散したり、わけもなく叫んだり、そうすることで少しずつほぐれていく。
押し込めるのが上手すぎて、自分の感情や状態が噛み合わない。私が私を認識していないのだ。これがとてもやっかいである。感覚に目を向けていてもそこにその感覚は現れない。どこに潜んでいるのか、無意識下でその鍵を開けないと出てこない。休もう、発散しよう、と思ってできるものではなく、ふぁーー!っと解放した時にやっと鍵が開く感じ。
意識してふぁー!っとしてもダメで、ちゃんと内側からふぁーー!っとする必要がある。
私の中は何重にも重なった扉があるようだ。
☽⋰
人間界で生きていくことを考えると重くなる。糸口が見つからず迷宮入りだ。
もっと私視点の世界を切り開く必要があるみたい。そしてもっと軽くて無邪気でいいのだ。
何回掘れば気が済むのだろうと思うけど、もう少し掘りたい私がいるのも事実で、そこはほっておく必要がある気もするから、今はこのまま一旦掘るしかないのかもなぁ。
私の中の解像度が上がって、私の世界がまたひとつ深く鮮明になるのは違いない。このまま進もう。
p.s.
私は自分のこの複雑さを自分では手に負えなくて誰かに助けて欲しいけれども、それもどうしたらいいか分からなくてハードルが高くて自分の外に出ていけない。ただ自分の中身だけが混沌としていく。
それを書きたくてこのノートを描き始めたのに、そんなことはどこへやら。ひとつ見えたら自己完結してしまうし、助けてもらうことに煩わしさを感じている自分もいて、そんな中で助けを求めに行くこと自体が自分の中ですっきりしないのだ。(なんとめんどくさい)
結局私は自分の力で解決したいのだろうなぁと思ったので、一旦ここに残しておく。