無自覚なストレスと自分・夫婦に大切なこと【妊娠記録 #03】
あっという間に妊娠6ヶ月。
もう半分が過ぎたらしい。
お腹は大きくなり胎動も感じるようになり、そこに命があると体感できるようになったものの、実感があるとは言いきれないのが正直なところ。
直接目で見て手で触れていないものを
そこに"ある"と感じるのは
私にとって少し難しい。
さらに、日々の変化やマイナートラブルなど自分自身を整えることに精一杯で、赤ちゃんのことまで考えられていない日が多いのも事実。
そんな中、夫は最大限サポートしてくれていて、家事はしてくれるし、私がやりたいことにも付き添ってくれる。義実家の皆さんも協力的で、毎週ご飯を食べに行っているくらい。
こうやってたくさんの人のサポートを受けていることもあり、大きな不安やトラブルもなく過ごせている。小さなものはあるけれども、これくらいは妊婦には当たり前の範疇だと思っていた。
先日の検診でお医者さんにマイナートラブルについて話したら、「結構いろいろあるね〜」と言われた。
(( ...あれ?これって多い方なんだ。))
自分では "これくらい" と思っていたけど、思ったよりもいろんな症状がでていたみたい。
「サポートをたくさん受けているし、楽させてもらっているし、好きなこともさせてもらっている。だからストレスはそんなにない。」
そう思っていたけど、イライラする時はイライラするし、妊娠前と同じように過ごせているかと言われるとそんなことはない。
いろいろ軽視していたけど、知らぬ間にストレスが溜まっていたみたい。
これは、今までとは違う環境に置かれていること、心身の日々の変化についていく必要があること、今までの積み重ねや当たり前が通用しないこと etc...
日々の小さなことから小さなストレスが生まれて、それがゆっくりゆっくり積み重ねられた結果なんだと思う。
今までと違う環境に置かれること、変化が生じることに、ストレスはつきものなんだと改めて体感させられる。
自分を守るために備わっている身体の機能だから悪者では無い。けれども、見て見ぬふりをしていたら痛い目を見る。どんなに小さな痛みでも、痛みがあることに変わりはなくて、だから痛みがあると認めていいし、我慢したり見て見ぬふりをしなくていい。
パッと見で元気でも、いつもサポートしているから問題ないだろうと思っても、本人にしか分からないストレスや痛みが生じていることはたくさんある。
それは生理的機能なだけであり、誰が悪いとか弱いとかそういうのは関係ない。きっとこういうことは日々の日常の中に当たり前に転がっている。
それが妊娠・育児・結婚・引越し...などイベントが発生することで、顕著に現れてくるんだと思う。
こういうときに、自分の状態を素直に伝えられるか。問題を解決するために話し合えるか。お互いの状態や状況を受け入れ、寄り添えるか。
そういうことをできる自分であること、関係性を築いていることが大切になってくる。
つい数日前、情緒不安定になり、なんの理由もなしにイライラしたり悲しくなったり苦しくなってしまって、どうしたらいいか分からなくなった。
どうしたらいいか自分でも分からないのに、この状態で夫に話をするのは迷惑だといつもなら思っていた。
でも、弱さを見せること/委ねること、それが私の今のテーマだと思っていたから、素直に今の状態を話してみた。
そうしたら、話を聞いてくれて、寄り添ってくれて、受け入れてくれて、話をしてくれて、自分で自分を縛っていた糸を緩めることが出来た。
話したことで自分の中にあったものも整理できたし、気持ちも落ち着いて安心した。
こういうやりとりが、関係性が、時間が、共に人生を歩んでいくには必要なんだろうなと思う。
自分一人で解決するだけでは関係性は育まれないし、自分一人で我慢すればいい問題でもない。
これから共に子育てをしていくパートナーとして、話し合えること、意見を言い合えること、協力し合えること、助けを求められること。強さだけでなく弱さを共有できることは、自分の心身の健康のために必要なことだろう。
まだまだ弱さを見せるのが苦手だし怖い部分もある。少しずつ弱い部分も共有しながら、頼ったり助けを求めたりしていきたいと思う。
思ったより長い記事になってしまったし、あっちに行ったりこっちに行ったりでまとまりない記事になった気もする。
それでもここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございます🙏🏻🫧
何かしら感じさせられ、気付かされ、学ばされ、ゆっくりながらも濃密な日々な気がします...🐌💭
あと半分、どんな変化が待ち受けているのか、前向きに楽しみながら進んでいきたいですね◎