上下水道運営の資金不足か

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA170N80X10C24A6000000/
>下水道の8割、使用料だけでは更新資金不足 自治体補填
>2024年6月17日 13:42 (2024年6月17日 22:03更新) [会員限定記事]

>自治体が運営する下水道事業で、およそ8割が施設更新に必要な資金を使用料の収入で
>捻出できていないことが財務省の調査で分かった。
>資金の不足は自治体が補填できる仕組みだが、耐震工事など将来への備えが不十分になる恐れもある。

>下水道事業は公営企業が担う。住民が支払う使用料の収入で支出を賄うのが原則だが、
>足りない分は自治体の一般会計からの繰り入れや地方債の発行で補える。

https://mainichi.jp/articles/20240622/k00/00m/040/124000c 毎日新聞
>人口減少により全国の水道料金は値上げを余儀なくされ、
>首都圏の一般家庭で月に1万円超となることがあるかもしれない――。

> 1カ月当たりの水道料金(20立方メートル使用)が2046年度までにどの程度上がるのかを
>推計した研究結果が公表された。
>料金や現在と比較した値上げ率が推計通りになるわけではないが、
>値上げ自体は全国的に避けられない情勢という。
>………
> その結果、46年度までに1199(96・5%)の事業体で値上げが必要となり、
>全国平均の1カ月当たりの料金は、21年度の3317円から48%増の4895円になった。

以前にも書いたが、浄化槽で代替えできる下水道地域は、浄化槽にすべきだ。
下水道の目的は排水の水質浄化にあるから、排水水質の改善できれば浄化槽で十分だ。

将来に集落を維持できない地域にまで、将来に消滅する自治体にまで
下水道を整備する必要はない。

水道料金に下水道料金が上乗せされている。
上水道も赤字だ。でも井戸を掘れるならば上水道は井戸で十分だ。

日本の国土は7割が山で、山に降った雨水は位置のエネルギーで地下に浸透する。
そして砂層・歴層の帯水層に達して地下水・伏流水になる。
日本は地震が多くて断層が多いから、表流水は断層を伝わって帯水層に達しやすい。

場所によるんだろうけど、下水道管1㎞設置するのに1億円かかるそうだ。
それだけカネかけるつもりなら、浄化槽設置を補助してやれよ。
下水道だけでなく上水道も同じだろう。井戸にも補助を出せば良い。

上下水道は建設だけでなく維持管理にも金がかかる。
上下水道の本管は道路の下に設置されるから、車の過重や振動で傷みやすい。
結構カネがかかりやすい。

こんなことするよりも、井戸を掘ってそして浄化槽を置け。
どうしても井戸の水質が悪いのならば、その時に行政に面倒見てもらえ。
それ以外の上下水道地域は必要最小限にするべきだ。

上下水道を限界集落みたいなところにまで拡大して赤字にして
concession方式で、麻生先生のベオリアにお願いするよりも、井戸と浄化槽だ。

水道局員は現業だから、職場で上司から、そして同僚先輩から、嫌がらせされると
極左反日にならざるを得ないし、そういう水道局公務員は単価が高い。
つまり上下水道の建設拡大と維持に良い事はない。

上下水道建設と維持か?麻生先生のベオリアか?
この二択じゃなくて、第三の選択肢の井戸と浄化槽がある。
日本の山紫水明、豊葦原瑞穂の国の風土に適したこの方式を選択すべきだ。

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